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カテゴリ:旅行
知床岬航路を満喫した後は、知床の奥地へ足を向ける。
知床のウトロ側のメインの観光スポットは、奥の方から、 ・カムイワッカ湯の滝 ・知床五湖 ・自然センター&フレペの滝遊歩道 となる。 ただ、時間も時間(既に14時回っている)なので、全部を回るのは、無理。 このうち、カムイワッカ湯の滝は、今年から車での乗り入れができなくなっているので、自然センターでバスに乗り換えなきゃいけない。 面倒 そこで、今日は知床五湖をのんびり1湖~5湖まで巡ることに決定♪ ガイドブックで予習していたので、駐車場に車を止めるなり、レストハウスに行って、熊よけの鈴を借りてくる。 2湖より先に行くなら、持って行けって書いてあったもんねー。 #デポジットは1500円。実は、1500円で同じのを売っている。。。 これが熊よけの鈴。 さて、これで熊も怖くなく5湖まで巡るぞー!! と鼻息荒く、遊歩道へ向かった所、入り口の案内板に・・・ へっ? ヒグマが出たので、2湖までしか行けないって。。。(-_-;) 熊よけの鈴、借りる必要なかったじゃん。。。 ・・・遊歩道へ。 自然がいっぱいだぁ。 #ついでに観光客もいっぱいだぁ(-_-;) めげずに鈴を持って歩いていくと、団体さんが、鈴の音に反応して振り返る。 もう、注目度満点。 「へー、あれが熊よけの鈴かぁ」 「初めて見たー」 「結構、音大きいね」 もーーーーー、熊よけじゃなくて、人の注目寄せになってるじゃん!! あー、恥ずかしい(-_-;) さて、そうこうしているうちに一湖へ到着。 知床五湖は、流れ込んでいる川がなく、知床連峰の雪解け水による豊富な地下水脈から水が供給されている。 流れ込んでいる川がないから、湖面がシーンとしている。 静寂。静謐。 思わず息を呑む。 #でも、観光客多すぎ。 二湖へ向かう途中、岩を取り囲むように根を伸ばす樹。 自然の力はスゴイ。 さらに奥へ進むと、二湖が見える。 ちょっと開けた場所に出て、二湖を望んでみる。 おそらく天気がよければ、湖面に知床の山が写りこんで、それはそれは美しい風景なのだと思う。 しかし、この天気でも、まさに秘境という趣。 残念ながら、熊が出ているので、行けるのはここまで。 レストハウスに戻ってきて、「人寄せの鈴」wを返して、こけももソフトクリームを。 そこはかとなく、こけもも?な風味があって、これは美味しい。 変り種ソフトとしては、良いほうだと思う。 #一番はラベンダーソフト♪ さて、予想外に早く五湖が終わってしまったので、予定を変更。 昆布を買いに羅臼へ行こう♪ 羅臼に行ったら、必ず買うもの。 それは、もちろん羅臼昆布。 安いものでも、家で鍋をやったりする時のダシに使えば、いつものお鍋がグッと美味しくなる。 羅臼といえば昆布、昆布といえば羅臼♪ ということで、知床横断道路へ。 空模様は相変わらず なので、ホントは絶景の知床峠は・・・ 何も見えません。。。(T_T) (参考)晴れた日の知床峠<2003年秋撮影> 知床峠から、羅臼側へ車を走らせていくと、さらに天候は悪化。 羅臼側は海霧の影響を受けやすく、天候が不安定。 なので、見通しが利かない。 真っ白。 しかし、道は羅臼側の方が急カーブの連続。 夏場に行かれる人はお気をつけて。。。 そのかわり、雲のおかげで不思議な景観が広がる。 雲海の中の景色。 この世のものとは思えない。。。 そして、実は知床、まだ根雪が残っている。 羅臼側まで抜ける観光客は少ないのですが(羅臼には、ウトロ側と較べるととりたてて観光資源がないので)、ドライブコースとしてはなかなか面白いですよ(^^♪ さて、車はいよいよ羅臼の街へ入ります。 #世界の車窓から。。。風 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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