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2007.10.09
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カテゴリ:旅行
4回目の揺青が終わり、朝がやってきました。
朝3時半。いよいよ、殺青のお時間です。

・・・と思ったら、茶師の先生から「待った」がかかります。

今の香りはピークなので、もうちょっと落ちてからの方が良い

とのこと。

殺青は香りを固定するのだから、ピークの時の方が良いような気がしますが、ピークで殺青してしまうと、経験上、香りが引き出されないのだそうです。むしろピークを越えて、ちょっと落ちたぐらいの方が、良い出来になるのだとか。

なるほど。やはり理論と経験(実戦)は違うのですねぇ。
頭でっかちではダメです。実に勉強になります。


さて、4回目の揺青を終えて、殺青を待つばかりとなった、あるきち茶葉ですが、しっかりと発酵が進みました。

その様子がこちら。

殺青前の茶葉

良い香りが出ています(^^)
多少青っぽい茶葉もありますが、全然色が変わっていないのはないので、良しとしましょう。


この茶葉を、殺青機に入れて熱を加え、発酵を止めます。

その殺青機というのはこちらの機械。

殺青機

殺青機

ドラム状になっていまして、下の方にガスで火がつきます。
そしてぐるぐる、ドラムの中が回るようになっています。茶葉は上に上がっては落ちを繰り返し、炒めるような感じになります。
知っている方は、リンガーハットの自動炒飯マシーン。あれを大きくしたようなものです。
#マニアックなネタだ。。。


さて、香りも一段落したので、4時すぎから、殺青の作業に入ります。
殺青機に火が入り、ゴロンゴロンと大きな音を立ててドラムが回り始めました。


茶作り体験とはいえ、殺青機に茶葉を放り込むのも自分たちでやります。
ザルに入っている茶葉を手で掴んで、殺青機に投げ込みます。

殺青機に茶葉を投げ込む

大体5分ぐらいの殺青時間なのですが、殺青機の中に手を突っ込んでみて、少し茶葉を取り、殺青の具合を見ます。

殺青の様子を見る

発酵したお茶の香り+熱を加えた香ばしい香りがします
#もちろん、参加者もやります。ちょっと間違うと大やけど~


ここからはかなりスピーディーな作業なので、連続写真でご覧頂きましょう。

殺青が完了したタイミングで、スイッチを切り替えると、殺青機は前方が下がってきます。
そうすることで、茶葉を出すのですね。

殺青機から茶葉を出す

ただ、すぐに全部出ては来ませんので、そのタイミングで茶師の先生が、素手で茶葉を掻き出します。殺青はあくまで発酵を止めるために加熱するものなので、焦がしてしまうと台無しです。ですので、スピード命で作業します。

殺青機の茶葉を掻き出す

そして、全部出し切ります。

殺青機から茶葉を全部出したところ

そのまま茶師の先生、休む間もなく、すぐにこの布を丸めに入ります。

茶葉を丸めに入る

手早くぐるんと回して、

茶葉を丸める

あっという間に丸め、隣に置いてある籠に放り込みます。

茶葉を丸めて籠へ

そして、しっかり籠の中に押し込みます。

籠の中で悶熱をさせる

実は、殺青機から取り出したあとの、この工程が東方美人にとっては重要なプロセスなのです。

この茶葉を受けている布は二重構造になっていまして、内側の茶葉と接する部分は普通の布なのですが、外側はパラシュートの布になっています。この二重構造の布で包むということは、

(パラシュートの布)水分を逃がさない
(中の布)水分を吸い取る


ですので、

中の茶葉は蒸らされた状態になる

ということになります。

この蒸らすことが、東方美人で大変重要な製造プロセスである、

悶熱(もんねつ)

と呼ばれるプロセスです。

これがないと、東方美人じゃないんですね。
次の揉捻を控えるにあたり、茶葉に水分を戻す必要があるのです。
乾燥しすぎて、しなやかさのない茶葉では、揉捻した時にパッキリ折れてしまいますから。

そして、少し置いてから、次は揉捻の工程に入ります。
続く。


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いよいよお茶らしくなってきました(^^)







Last updated  2007.10.09 23:56:11
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