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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2008.02.25
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カテゴリ:お茶
今日は、中国茶・台湾茶をお土産にもらって持て余している人には、必見の内容です。
#くだらない企画を大真面目にやるのが、当ブログ流です(苦笑)。

未だに、中国茶は「難しい!」「面倒!」という印象が強いらしいですねぇ。

その理由を探ると、

・普段は使わないような茶器を使う
・お湯を入れて捨ててみたりする動作
・聞香杯の存在


が、どうにも難しさや面倒さを持たせているようです。

でも、考えてみて下さい。
向こうでは、子どもでもお茶を淹れられます。難しくはないはずです。


私は台湾に行くと、必ずお茶を買ってお土産にします。

その際は、最も香りのインパクトのあるであろう、四季春を大体選択します(リーズナブルですし)。

しかし、差し上げた方から、飲んだ感想を聞くことは非常に少ないです。
#好評なコメントを頂くと、次回はもれなく杉林渓にグレードアップなのですが(笑)

おそらく、飲まれていないのだと思います。
特に、単身世帯の方に渡すと、まず感想を聞きません。
きっと、ホコリをかぶってしまって、そのうち捨てられてしまうのでしょうね。悲しい。。。

「何で飲まないの?」と理由を問いただすと、

「だって急須無いもん」
「淹れ方が分からない」
「面倒」


ということが多いのです。

美味しいのに、たった、それだけの理由で飲まれないのは勿体ない!号泣

・・・とはいえ、そのためだけに「茶器をフルセット揃えろ!」「手間かけろ!工夫茶だ!」というのは、お土産を買ってきた方の傲慢ですし。

ほんの少しの投資と工夫だけで、快適なお茶ライフを過ごすことは出来ないものか。。。
#私はあくまで初心者目線で行きたいと思います。


そこで!

全国あちこちにある、100円ショップで買い揃えた道具を使い、美味しくお茶を淹れることに挑戦してみました。

名付けて、

”百均茶藝”

ベタだ、ベタすぎる名前だ((((((^^;


ということで、家の近所にある小規模なダイソーで、色々見繕いました。

買ってきたのは、以下のもの。

百均茶藝ベーシックセット?

百均茶藝ベーシックセット?

これで美味しいお茶を淹れてみよう、というわけです。
かかった投資は、315円(税込)ナリ。
これで美味しいお茶をしばらく飲めるのなら、悪くないと思うのですが、どうでしょう?(^^)


実は、最初は急須を探したのですが、やはり日本茶用の大きいものばかり。
これでは、茶葉が大量に必要になってしまってリーズナブルではありません。
茶漉し付きマグという手もあるのですが、それじゃ茶藝じゃないじゃないですか(←よく分からない、こだわり)


そこで、急須兼茶海として、ガムシロップピッチャーを買ってきました。

ガムシロップピッチャー

ガムシロップピッチャー

これは、ゆくゆくステップアップした時のことを考えると、専門店で茶海を買うのでも良いと思います。


それから、無くても良いのですが、「茶葉が口に入るのは気になる」という方が結構多いので、茶漉しをつけました。

茶漉し

茶漉し

ちょっと手間ですが、雑味が少なくクリアな味になりますし、間違えて茶葉がピッチャーから出てしまっても、これで安心です♪


そして少し小さめの湯飲み。茶杯として使います。

湯飲み

湯飲み

飲み終わったあとは、香りが残りますので、聞香杯の代わりにもなります(^^)

湯飲みは何でも良いのですが、選ぶ際のコツとしては、口の部分が薄手になっているものの方が、口へのあたりが良く、美味しく飲めると思います。
寿司屋の湯飲み茶碗のようなものでは、ちょっと厚ぼったすぎると思います。

2杯以上飲む時は、少し小さめにして、注ぎ分けると良いですね。


ちなみに、今回の湯飲みと茶漉しと一緒に使うとこんな感じです。

茶漉し+湯飲みの使い方

超・手抜き。。。
#片手で茶漉しを持ち、ピッチャーで注ぎ分けていくと、少し玄人っぽくなると思います(^^;)


これらの道具を使って、美味しくお茶を淹れます。

さて肝心の茶葉ですが...

今回は、お土産で良くもらうであろう、台湾茶、それも凍頂烏龍茶で行ってみたいと思います。
花粉の季節ですし。


↑今回使ったのは、こちらの茶葉。


なお、百均茶藝では、そこそこ良い茶葉を使う方が良いと思います。

良い茶葉といっても、中国茶専門店で売っているベーシックグレードで結構です。
目安は、50g1000円前後のものですね。

スーパーの特売品は止めておきましょう。美味しくないものは、腕と道具でカバーすることが出来ますが、その2つがない場合は、良いお茶を選ぶことが一番間違いないです。

中国茶は、日本茶と比較すると、ちょっと高いように思えるかもしれません。

しかし、今回のセットでは、約3gの茶葉を使いますが、これでも16回以上は楽しめます。
また、煎が効きますから、3gでも最低3,4煎は飲めると思います。
中国茶は高いようですが、そう考えると、意外とお得ですね。

ちなみに、お土産でもらうお茶は、大体、旅行に行った人が美味しくて感動して買ってくるものが多いので、十分すぎるグレードだと思います。だから、お土産のお茶を飲まないのは、とても勿体ないのです。


さて、前置きはともかく、早速淹れましょう。

用意するものは、先ほどのセットと沸かし立ての熱湯と茶葉。これだけです。


1.ピッチャーを温める

烏龍茶は高温が命!
なので、面倒に思われますが、ピッチャーを熱湯で温めましょう。

ピッチャーの3分の1ぐらいまでお湯を入れて、赤ワインのグラスを回すように、くるくる回します。

ピッチャーを温めるお湯の量

これでピッチャー全体を温めます。


2.湯飲みを温める

ピッチャーを温めたお湯を、そのまま湯飲みに入れて下さい。
この際、少し気どって淹れると茶藝っぽくなります(笑)


3.茶葉を入れる

ピッチャーに茶葉を入れます。
イメージはこんな感じです。底が少し見えるぐらいに敷き詰めるイメージです。

茶葉の量

これで量ってみましたら、ちょうど3gでした。


4.熱湯を注ぐ

熱湯をピッチャーに注ぎます。

お湯を注ぐ


5.茶葉が開いてくるのを待つ

最初茶葉が浮いていますが、それが沈みます。
次に、茶葉が開き始めます。

ある程度開いて、底が見えないぐらいになったら、おそらく飲み頃です。

飲み頃の状態

開ききってしまうと、ちょっと濃いかもしれません。
味を見ながら、微調整してみて下さい。


6.茶漉しをセットして茶杯に注ぐ

茶漉しの上から、お茶を注ぎます。
このとき、お茶は出し切るようにして下さい。
そうしないと、2煎目以降が美味しくなくなります。


7.完成

できあがり

2煎目以降は、熱湯を注いで、お湯の色を見ながら、お好みの濃さに仕上げてみて下さい。
お茶を淹れるのに、キッチンタイマーなどで時間を計る必要性は、全くありません(^^;)


さて、お味ですが...

実は今回のお茶は、私が茶藝の試験を受けた時に使ったお茶なのですが、その当日に私が淹れたお茶よりも美味しいような...((((((^^;
#自己弁護のために言っておきますと、アルコールランプの具合が悪く湯温が低かったのです。それよりは、コンロのそばで出来るこの淹れ方の方が間違いありません。

しっかりと凍頂烏龍の香りも出ていますし、味もしっかりしています。
茶葉の力を、100%引き出すというわけにはいきませんが、90%ぐらいは十分に出せていると思います。悪くないです。
この淹れ方でも、十分に、中国茶・台湾茶の魅力は楽しめると思います。


百均茶藝は、下手な茶藝でもっともらしく淹れるよりは、ずっと美味しい・・・緊張して茶藝で淹れるよりは、道具はいい加減でもきちんとコツを抑えていればお茶は美味しく入るということですね。

今回のセットは、色々なお茶でも応用が利きますし、手軽で、なによりも低予算!
それでいながら、お茶の濃さの調整などで、茶藝っぽい感じも楽しめます。

これで美味しさに目覚めれば、本格的な茶器に移行しても良いと思います。
是非、試してみて下さいね♪

そして、100円ショップのこんな道具を使って淹れてみたという、皆様の百均茶藝ネタも大歓迎です(笑)


<おまけ>
百均茶藝で茶席の演出をしてみました。
ランチョンマットと桜のリース、茶さじを加えて、早春のイメージにしてみました。

百均茶席

アイテムを3つ足しただけですが、大分変わって見えますよね(^^)
気分が大分変わりますので、何か機会がありましたら、こういうテーブルコーディネートも楽しんでみて下さい♪
#もっと真面目にやれ、と怒られそうですが、予算630円なのでご容赦を(^^;)

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こんないい加減で良いのだろうか...





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Last updated  2008.02.25 23:21:49
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