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テーマ:中国茶好き集まって!(926)
カテゴリ:お茶
今日のお茶は岩茶 鳳凰水仙。
鳳凰単叢などで使われている、鳳凰水仙種を武夷山に移植。 その茶葉を使って作った岩茶です。 最初に飲んだ時は、はてさて、このお茶の正体は。。。と思ったものですが、素性が分かると、確かに茶葉を見ても、鳳凰水仙種の特徴が出ています。 鳳凰単叢よりは、少し色が深く、茶葉の幅が太いので区別はつくのですが、非常に似ています。茶葉の段階の香りも、確かに単叢っぽいフルーティーな香りです。 水色も、普通の岩茶よりは少し色が浅いような気がします。 飲むと鳳凰単叢とも共通したフルーティーさが来るのですが、後味はしっかり岩茶。 最初は品種特性の香りが前面に出るのですが、杯を重ねていくと、岩茶そのものの味になってきます。 実に不思議なお茶です。 個性派の品種でも懐に取り込んでしまう。 武夷山の独特な土地柄に敬意を表さざるを得ません。不思議な土地ですね。 今日のお茶:岩茶 鳳凰水仙(蘭亭)、緑茶各種 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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そうです、そうです!
あれの武夷山バージョンです。 新純香の王さんも大好きなんですよね(^^) #王さん、岩茶といって飲ませますが、実は広東省産なんです(^^;) (2008.03.03 21:51:18)
>鳳凰水仙と水仙って違うのですか?
ややこしいのですが、別の品種なんです(^^;) フルーティーなのが鳳凰水仙ですね。普通の水仙は、結構しっかりした味です。 どちらも岩茶に名前があるので、なおさら紛らわしいんです... >すみません、あまりに初心者的質問で(汗 いえ、これは結構お茶屋さんでも間違いますよ(^^;) (2008.03.03 21:54:42)
武威山の岩茶として認知されている岩茶 鳳凰水仙なるものが本当に存在するのですか。研究者で成分分析をすれば正否が分かります。差し支え無ければ数グラムお送り願えませんか。
(2011.01.26 09:55:20)
はじめまして。
コメントありがとうございます。 うーん、岩茶として一般的かと言われるとそうでもないと思います。特徴のある品種は、いろんなところに行って栽培されていますからねぇ。 これもそういう経緯で作られたお茶ではないかと思います。 手元に昨年のお茶が少しありますので、もしご入り用の場合は、 http://plaza.rakuten.co.jp/arukichi/mailboxform/ からメッセージをお送りいただければ幸いです。 (2011.01.28 17:51:01) |