2008/09/02(火)22:54
北海道旅行記(3)-京極・札幌編
神威岬を出て、レンタカーで国道229号線をひた走り、神恵内・泊・岩内と積丹半島をぐるりと周ります。そこから共和、倶知安を経て、辿り着いたのが羊蹄山の麓の京極町。
残念ながら、羊蹄山は上の方が見えませんでした(T_T)
時計は既に14時になろうというところ。
ふきだし公園に到着しました。
ここは羊蹄山からの湧き水が文字通り”噴き出している”場所で、美味しい水があります。
北海道遺産にも選定されています。
水しぶきを上げて、美味しい水が噴き出していて、マイナスイオンたっぷりな公園です(^^♪
なにより、水が冷たくて甘くて美味しいのです(^^)
これまた、ちび子さん情報。
美味しいジンギスカン屋さんがあるということで、ちょっと遅めの昼ご飯をここで食べることにしました。
それがこちら。
ふきだし荘
ふきだし公園には駐車場が2つあるのですが、大型バスが止まる方ではない側の駐車場の方にあります。
#この公園には何度か来たことがあったのですが、いつも反対側の駐車場だったので、このお店の存在に気づかなかったのでした(汗)
ジンギスカン定食1人前1100円ナリを頼んでみます。
最近のジンギスカンは、タレに漬け込まない生ラムタイプが流行っておりますが、ここのは本流のジンギスカン。きちんとタレに漬け込んでいる伝統的なやつです。
このお店で特筆すべきは、このタレ。
もう100歳にはなろうかという、おばあちゃんが仕込んでいるタレなのです。
#このおばあちゃん、見た目は年相応なのですが、お話しすると、ものすごい元気。驚いちゃいました(^^;)
このタレ、ちょっとピリッと辛くて、とても深みのある味のタレです。
この味はチェーン店や最近始めたお店では、まず再現するのは無理ですね(^^;)
このタレに漬けて食べるジンギスカンは、まさに絶品♪
これぞ、まさにジンギスカン!という一品です。
羊蹄山を眺めるドライブがてらに、是非寄って頂きたいお店です♪
ふきだし荘
住所:虻田郡京極町字川西 ふきだし公園内
さて、ふきだし公園を後にして、中山峠経由で定山渓温泉を横目に見ながら、札幌へ戻ります。
この道は、遅い車がいるだけで一気に混んでしまうので、時間の見込みの立てづらい道なんですよね(^^;)
それでも、6時前には札幌に着いたので、ちょっと札幌市内をフラフラしながら、夕食に出かけます。
まずは、ライトアップされた時計台。
オフィスが近かったので、住んでいた頃は、この辺はよく通りました。
・・・でも、写真撮ったの初めてかも((((((^^;
続いて、テレビ塔。
・・・これも初めて写真に撮ったかも((((((^^;
食事に向かったお店は、こちら。
かきと旬鮮料理とおそば 開(ひらく)
札幌では、「観光ガイドブックや観光客向けクーポンブックに広告料を払って載せてもらっている店には絶対に行かない」と固く心に決めている私(←かなり痛い目に遭っているらしい)
ここは普通の居酒屋なんですが、知る人ぞ知るオイスター&ワインバー ランスの姉妹店。
厚岸(あっけし)産のかきに関しては、信頼の置ける店です。
・・・え、かきのシーズンは”R”のつく月じゃないかって?(^^;)
いえ、釧路に程近い厚岸は夏でも海水の温度が低いので、年中かきが食べられるのです。
#釧路は”半袖が売れない街”と言われています。気温が上がらないので、真夏でも長袖で十分なのです(^^;)
かき好きには、パラダイス♪な土地が北海道です。
というわけで、まずは生がきを。
身が厚くて、ぷりぷりです♪
それから、温かいものでこちら。
かきステーキ
バターで炒めてあるのですが、火が通っている分、中の旨味が活性化されている印象です。
口の中に残る余韻がたまりません。
これは美味しい~(T_T)
・・・とはいえ、まあ当たり外れもありまして、例えば、ウニはイマイチかと。
いや、本州の水準からしたら、とびきり美味いんですけど(^^;)
美味しいのを知っていると、今ひとつ物足りないんですねぇ。
#絶対リベンジしてやると誓いました。ええ、根に持つんです(笑)
無難に美味しいのは、やはりほっけですかね。
北海道の肉厚なほっけに、大体の人は驚きます。
どこで食べても、大外しはしないので、初北海道の方には是非食べて頂きたい一品です(^^)
締めですが、折角そばを看板に掲げているので、釧路の名物・かきそばにしてみました。
釧路だと、玉川庵が有名店ですね。
かきそば
名前そのままの料理です(^^;)
そばの味はまあ普通で、つゆは濃すぎるぐらいなのですが、やっぱりかきが美味しい!
だって、こんなのがゴロゴロ入っているんですよ。
熱が加わっている分、美味しさが活性化していて、味にふくらみがあります。
これがゴロゴロ入っていますから、実にお値打ち感のある一品です♪
このお店、ちょっと分かりにくいところにありますが、かき好きの方には、是非足を運んで頂きたいお店です。
遅い時間になると、かきが切れていたりすることもあるので、予約をした方が間違いないです(^^)
かきと旬鮮料理とおそば 「開」
住所:北海道札幌市中央区南1条西5-17-2 プレジデント松井ビル2F
大通と南一条の間の中通りに入り口があります。
電話:011-241-6166
営業:17:00~23:00(L.O.22:00)
定休:日・祝
明日は、美瑛と富良野に向かいます。
続く。
北海道は美味しい~(^^)