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2008.10.05
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カテゴリ:旅行
沖縄最終日です。
朝、散歩がてらにホテル近くの福州園を訪れました。

福州園入り口


福州園

ここは平成4年に那覇市の市制70周年と福州市の友好都市10周年を記念して作られた中国式庭園です。
この場所はゆかりのある場所で、琉球王国が中国と朝貢貿易をしていた頃、中国(福建省)から、ビン(もんがまえに虫)人三十六姓とよばれる人々が、琉球にやってきて、ここ久米村に住み着いたのだそうです。
彼らは進んだ文化-特に造船技術など-を、琉球王国にもたらし、後に琉球王国の重臣となった人もいたようです。

やっぱりつながってるんですねぇ。琉球と中国。

園内は典型的な中国式庭園になっています。

福州園の塔


福州園の迎春


福州園の池


滝


福州園の池その2


池には鯉が泳ぎ、カメもいます。

福州園のカメ


中国との繋がりを感じさせる場所なのですが、とても空いています。
観光ルートからは外れているのでしょうねぇ。。。


このあと、ホテルをチェックアウトして、所用のため、一旦空港へ。
荷物をコインロッカーに放り込みます。
ここで、お茶屋さんのオーナーさんとお知り合いになれたので、午後に行きますとお約束して、もう一度、那覇市内に戻ります。

安里駅でゆいレールを降り、ここからタクシーで識名園へ。


・・・と、その前に、お昼を食べましょう。
識名園の駐車場から、沖縄式の墓地の中を歩いていくこと10分ほど。
こちらのお店に到着しました。

てんtoてん入り口


てんtoてん

民家を改装した隠れ家カフェなのですが、ここの沖縄そばが美味しいと聞いてやってきました。
・・・ええ、これで1日1沖縄そばのノルマ達成です(^^;)

てんtoてんの水


お水が出されましたが、シークワーサーが入っているようです。
レモン水みたいなものでしょうか。

待つことしばし。
おそばがやってきました~

てんtoてんそば


てんtoてんの木灰すば 630円

かんすいの代わりに木灰を使っているので、この名前なんでしょうね。

麺は少し太くて、きしめん状。ちょっと縮れも入っている、手打ち麺です。

この麺が絶品(^^♪

固いわけではなく、コシがしっかりあって、噛みしめると味のある、本当に美味しい麺です。
4軒回りましたが、ここが一番私好みの麺ですね。
スープもあっさりとしていて、とてもレベルが高いと思います。

ついでにこちらも頼んでみました。

古代米おにぎり


古代米おにぎり

西表島産の古代米を使ったおにぎりです。
縄文時代の頃から栽培されている品種だそうで、本州のお米の元になっているものだと言われているとか。
こちらもまた噛みしめると味のあるお米です。
一緒についている、肉みそをつけて食べるのですが、これまた美味しい♪


ぶくぶくー茶やコーヒー・ケーキなどもメニューに揃っているので、カフェとして利用しても面白そうです(^^)


てんtoてん
住所:沖縄県那覇市識名4-5-2
電話:098-853-1060
営業:11:30~15:00
定休:月曜日
識名園の駐車場から徒歩10分



さて、戻って識名園です。

ここは、1799年に造営された、国王一家の保養や中国からの冊封使の接待の場にも利用された、国王の別邸です。

識名園


ちょっと中を覗いてみましょう。

廊下



もちろん、戦争の被害に遭っているので復元された建物です。
瓦などは琉球風ですが、中のたたずまいは何となく日本的です。
庭は回遊式の庭園になっているのですが、中国風の東屋があったりして、文化がミックスしているのが分かります。

庭を見る


こちらは茶の間。

茶の間


ここで冊封使なども接待されたようです。
部屋はやっぱり、和室のような印象があります。

棚

外へ出てみます。
ここで、中国的なものを発見!

太湖石をまねた橋



蘇州の古典園林などを見ると、しょっちゅう見かける太湖石。
太湖の湖畔の山から切り出される、穴の空いた石なのですが、中国の文人たちにとっては欠かせないものだったようです。
私、見に行ったことがないのですが、北京の頤和園などにも同じような石が置いてあるそうです。

これはその太湖石を模して、造られた橋。
材質は、サンゴが元になってできた琉球石灰岩だそうです。
なるほど、確かによく似ています。


ここでピンとひらめいてしまった、私。


ここは接待の場所であり、冊封使は北京からやってきます。
琉球側の関心は、彼らをどう上手く接待するかにあったはずですから、北京の政治家(=文人たち)の好みをどう反映させるかに腐心していたのかもしれません。

そう考えると、琉球は、中国の田舎(←失礼)である福州の文化の影響と言うよりは、北京の文化の影響を濃厚に受けている可能性が高い。

考えてみれば、さーたーあんだぎーの元になった、開口笑も北京のお菓子です。
そういうふうに考えていくと、「さんぴん茶は福州じゃなくて、北京の文化が持ち込まれた」という説を支持したくなる気がします。
北京の人たちは、特に烏龍茶や紅茶を珍重しなかったはずですから、そう考えると、とても理にかなっているように感じるのです。

で、さんぴん茶は緑茶よりも、琉球の食文化にとても良く馴染んだ。
だから、最初は接待用で導入されたはずが、民衆の支持を得て、現在まで常飲されるお茶として残った。

・・・まぁ、仮説ですけどね((((((^^;
#もっと詳しく調べないと、確実なことは言えません。福州の人たちが、普段どんなお茶を飲んでいるのかも調べたいところです。多分、ジャスミンではないと思うのですが。


ちょっと離れたところから、建物全体を眺めてみました。

建物全景


こう見ると、完全に琉球風の建物です。
冊封体制に組み込まれていたとはいえ、独自の文化をしっかり持った国として、プライドを持って中国と対等に渡りあっていたような気がします。

それから、勧耕台へ。

勧耕台


ここから見る景色は、ひと味違う沖縄の景色です。

勧耕台から見る風景


海が見えないのです。
一説には、中国からの冊封使に、琉球が広大な国であるという印象を植え付けるために、このような場所を選んだと言われているのだとか。

・・・接待は、いつの時代も気を遣って大変なものですねぇ。


さて、観光はここまで。
このあとは、お茶屋さんを訪問しつつ、お土産を買いに走ります。
続く。


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Last updated  2008.10.05 17:14:49
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