中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

2010/09/04(土)00:33

鶏とだんご

買い物(5)

先週末、実家に帰ったのですが、つくばエクスプレスの車内で、 筑波山、全山パワースポット なる広告に目がとまりました。 「ほう。これは観光のお客さんが増えるかも」 ・・・とはいえ、このへん、意外に情報が少ないと思うんです。 そんなわけで、筑波山周辺のローカルなお持ち帰りグルメ紹介をば。 えー、周辺のグルメと言っておきながら、山からちょっと離れます(((((^^; 車がないとちょっと不便かもしれません。 ↑そういう土地柄なんです。 筑波山の南西に常総市というところがあります。 平成の大合併で、水海道市と石下町が合併してできた市です。 そのうちの旧・石下町には、グルメな名物があるんです。 まずはこちら。 鶏肉 クロサワ こちら、鶏の丸焼きが名物です。 こんな感じのゴロンとした、丸焼きを売ってます。 量り売りで、だいたい一羽900~1100円ぐらいです。 時間帯によっては、もも焼きとか手羽なども置いていることがあります。 #今回行ったタイミングでは、丸焼きだけでした。 醤油ベースの味付けなんですが、とても柔らかくて、ジューシー。 少しカレーっぽいスパイスが効いてまして、かなり旨いのです。 一度食べると、時々、妙に食べたくなってしまう。 そんなクセになりそうな丸焼きです。 帰りがけに調達して、自宅で夕食なんてのがお勧めかも。 鶏肉 クロサワ 西原店 住所:茨城県常総市本石下3050 電話:0297-42-3362 営業:9:00~18:00 定休:火曜 次は甘いもの。 旧・石下町には有名なだんご屋さんが2軒あります。 似たようなスタイルなんですが、店の特徴がそれぞれありまして、どちらのお店にもファンがついています。 まずは、こちら。 春子屋 石下町のだんごは、串に刺さって、だんご♪なスタイルではなく、平べったい箱の中にびっしりと餡が敷き詰められ、その中にだんごがゴロゴロしているんです。 ちょうど、「赤福」のようなイメージですね。 こちらのだんごは、かなり柔らかくて、ほろりと溶けるのが特徴です。 餡の甘さも控えめで、だんごなのにパクパク食べられてしまいます。 ライト感のあるだんごという感じですね。 そして次にこちら。 ゆたかや こちら、春子屋さんのすぐ隣にあります(^^;) 人気のあるお店が並んでいるというのも、なかなか珍しいことだと思います。 こちらのだんごは、もちもち感が強く、「おおっ、だんご!」という食感です。 春子屋さんとの比較ですが、餡の甘さはよりしっかりしていて、1つ食べたあとの満足感は強いと思います。 なんでも、こちらのお店は和菓子屋さんで修行してこられたのだそうで。 なるほど和菓子的な美味しさを持っていると感じます。 両店のだんごを比較してみますと、 気軽に食べるのなら、春子屋さんのライトさは、かなりいいと思います。他にない感じ。 だんご的な食感・美味しさと甘さによる満足感を求めるなら、ゆたかやさんに軍配が上がります。 ・・・うーむ、これはどちらも甲乙つけがたい。 どちらが美味しいかというより、そのときの気分で選ぶのが良いのかもしれません。 並んでいる2店舗が繁盛しているのも、こういう個性の違いがあるからでしょうねぇ。 ちなみに合わせる中国茶で喩えると、 春子屋さんのだんごには黄山毛峰 ゆたかやさんのだんごには肉桂 あたりを合わせたい感じでした。 ↑イメージ湧きますか?(^^;) 春子屋 本店 住所:茨城県常総市本石下3054 電話:0297-42-2232 営業:8:30~19:00 定休:水曜(祝日除く) ゆたかや 本店 住所:茨城県常総市本石下3054-5 電話:0297-42-2646 営業:8:00 ~ 18:00 定休:月曜 ちなみに、住所をご覧いただくと分かると思いますが、この3軒、100mぐらいの中に並んでいます。 筑波山の帰りがけのショッピングに是非♪ さて、甘いものを食べたら、お茶が欲しくなりますよね。 ということで、次は地元産のちょっと変わり種のお茶をご紹介します。 続く。

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