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テーマ:オール台湾!(1126)
カテゴリ:旅行
空港ターミナルビルにバスで到着しました。
みなさん「電車あるかな」と話しながら、足早に入国審査へ向かいます。 おそらくバニラが最終の到着便では無いか、という時間です。 入国審査の前に、「検疫」というゾーンがあります。 普段は、私もすり抜けるだけの単なるゲートでした。 ・・・が、今日は違います。 ちょっと遠目から、入国審査へ向かっていく人波を見つめる女性の検疫官。 「今日の人たちは心配なさそうね」と見送っていたのでしょうか。 そこへ、人波から外れて、健康相談室へズンズンと向かっていきます。 検疫官「どうされましたか?」 あるきち「台湾で犬に噛まれました」 検疫官「犬に噛まれた・・・どうぞ、こちらへ」 と、健康相談室へ案内されます。 健康相談室に入ると、問診票的なアンケートに記入するように言われました。 書きながら、あれこれとお話をします。 検「台湾はもう狂犬病清浄国とは言えないんですよねー。いつ噛まれました?処置は?」 あ「昨日です。一応、その日のうちに病院へ行って、破傷風の注射だけは打ってもらいました。」 検「狂犬病ワクチンは?」 あ「医者が台湾では心配ない。Under Controlだと。」 検「(苦笑)うーん、困りましたね。すぐに打たなきゃいけないんですけど。噛まれた場所は?」 あ「右足のふくらはぎです」 検「だとしたら、まだ時間はあるか。今日、すぐに空港のクリニックで打ってもらうのが良いんですけど、電車の時間もあるでしょうから、明日すぐに打ちに行ってください」 と、資料をもらいました。 まず、狂犬病と破傷風の病気に関するパンフレット。 ![]()
しかも悪いことに明日は1月2日。 検「必ず狂犬病ワクチンの在庫があるのは、この中でも国立国際医療研究センターでしょうかね」 とのこと。 まあ、都内なら行けないことは無いですね。 ![]()
私、猫村に行っても、万が一のことを考えて猫には触れないなど、安全には気を遣っている方なのですが、そういう人でも噛まれるときは噛まれるんですねぇ。。。 ![]() 狂犬病の診察ができるような病院は、ほとんどが特定機能病院です。 紹介状無しでは診察してもらえないことがあったり、初診時に割り増しの初診料を取られます。 やっぱり疑わしいときは、立ち寄って、これをもらっておくべきかと思いました。 #中身は基本的には記入した問診票の写しのようです。病院で見せてもらいましたw なにより、検疫所に「2013年の12月31日に台湾で犬に噛まれた日本人が入国」という履歴と連絡先が残るので、何か台湾で大問題が起きれば、連絡があるかも、と思います。 旅先で少しでも怪しいことがあったら、面倒でも行っておいた方が良いと思います。 特に感染症系は、発症まで時間があるので、その場ではピンピンしていても急変しますから。 結局、健康相談室には10分ぐらいいたでしょうか。 入国審査へ繋がる、秘密のドア(苦笑)から健康相談室を退出。 で、入国審査、荷物の引き取りへ。
この時間ともなると、さすがに成田スカイアクセスも終了していました。
というわけで、今回は、
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