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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2016.03.08
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今年も幕張メッセで開かれている、国際食品・飲料展 FOODEXに行ってきました。

FOODEX2016


このイベントは、主にバイヤー向けのイベントで、一般の人が入れるものではありません。
しかし、お茶の業界の動きを知る上では有意義なイベントではあります。

入場した人がレポートしないと、そうした動きは一般に伝わらないかと思いますので、入場した人の責務?として、簡単に中国茶・台湾茶関連に絞ってレポートをしてみたいと思います。


<中国・台湾のお茶屋さんの出店は減少>

今回、目についたのは、中国・台湾のお茶関連の出展の少なさです。
「日本はお茶の市場としては、あまり魅力が無い」というふうに見られているのだろうなー、と思います。

「お茶離れ」という全体の傾向もありますし、中国茶や台湾茶は「手摘みや発酵など手作業ゆえに価格は高いけど、その分、美味いよ」という商品が多いです。
それゆえに、お茶という存在が、あまりにもコモディティ化した日本では売れないんでしょうね。残念ですが。

実際、日本の輸入統計を見ても、中国茶・台湾茶の独壇場ともいえる、烏龍茶の輸入量は2001年の27,136トンをピークに、2014年には13,329トンと半分以下になっています。

お茶は経済作物という一面もあるので、出展者が減ったのは、当然の結果でしょうかね。。。


<台湾茶関連>

台湾ブースでは8店舗ほどのお茶関連の会社が背中合わせに並んでいて、そこがお茶スポットに。
沢山のお茶好きさんの姿もお見かけしました。

入口近くの角コマには、こちらのブログでもちょくちょく登場します、台中の華剛茶業のブースが。
2013年の世界お茶まつり以来、4年連続で日本のイベント出店をしているからか、クオリティーの高い、比較的高級なブランドという認知も進んできているような気もします。

今回は面白い商品として、台湾で若者に人気の布袋劇(人形劇)「霹靂」とコラボしたお茶ボックスや台湾人もみんな大好き?なキティーちゃんコラボ商品が展示されていました。

パッケージに力を入れるというと、ややもすると小手先の対応に見えるかもしれません。
が、先日の梨山製茶ツアーで茶園と工場を見学しましたが、彼らは上流部分の生産現場でやるべきことは、一通りやりこなしていた印象があります。
それを踏まえ、ここのところは若者向けのお茶カフェを台中に開くなど、より消費者に近い下流部分に力を入れはじめているようです。

台湾も若者のお茶離れは問題になっていますが、彼らがお茶を飲まないままなら、お先は真っ暗です。
若者が思わず興味を持ちそうなキャラクターとのコラボは、「若者がお茶に触れる機会を増やそう」という一貫したポリシーの表われなのかな、と感じました。


なお、台湾ブースから離れたホール7のギフトコーナーには、台湾茶のブランド横断的なセレクトショップの祥雲茶坊さんが出展していました。

ギフトのコーナーに出ているように、パッケージのデザイン性に優れたお茶屋さんのお茶を現地ブランドのまま販売しているそうです。
今まで、茶農家さんの名前を表に出すことはたまにありましたが、基本的には日本で各お店のパッケージに詰め替えられ、「各お店の○○烏龍茶」という商品に置き換えられることが多かっただけに、珍しいスタイルだと思います。
昨今は現地のメーカーの方がパッケージに凝ったものが多いので、それをそのまま活かさない手は無いですからね。

以前は「パッケージだけ立派でお茶はプア」ということも良くありましたが、最近は上記の華剛茶業のように、お茶をしっかり作っているメーカー・茶商が、自社商品の世界観を表すものととしてパッケージに工夫をするというケースも増えています。

こちらが取り扱っているブランドを見ても、華剛茶業を始め、足腰のしっかりしていそうなブランドも多く、要注目かも、と思います。

最近、「華剛茶業のお茶はどこで買えますか?」と聞かれることも多いのですが、こちらで買われると良いと思います。
お値段の値付けも現地にかなり近いので、なかなか良心的だと思いました。


このほか、今年は、別棟にコーヒーとお茶のコーナーが設置されており、そちらにはインドやスリランカの紅茶、日本の茶業さんが出展しています。
そんな中に、台湾茶と台湾コーヒー、それから大禾竹藝工房の茶道具を扱う商社の方が出展されていました。
苗栗の東方美人を扱うほか、台東のジャコウネココーヒーを扱う計画だそうで、「なんだか良いものばかりを扱いますね」とちょっとマニアックな人は感じると思います(^^;)
なお、一緒に回っていた茶迷の某Mさんは、お茶よりコーヒーの方に食いついていましたw


<中国茶関連>

比較的良好な関係にある台湾ブースですらお茶屋さんが減っているので、中国ブースもやはり減少気味でした。
中国の場合、国内の需要と供給のバランスがだいぶ狂っているので「そろそろ輸出へ力を入れるんじゃないか?」と淡い期待をしていたのですが、まだみたいです(^^;)

ただ、今年の出展企業に共通していたのは、有機をキーワードにしているところですね。
日本の有機認証も通過している企業もあり、中国の中でもこのあたりに力を入れている企業が残った感じです。


出展していた企業ですが、私が目にしたところでは、まず福建省南安市の日泰茶業さん。
泉州が拠点でもあるようで、鉄観音メインかな?と思いましたが、武夷水仙やジャスミン茶など福建省のお茶は色々揃えており、ペットボトル原料なども注力しているようです。
フラッと立ち寄ったら鉄観音を試飲させてくれたのですが、そこそこな印象。
おじさんと通訳の方がヒマだったから?か、席に座って色々話していたら、この緑茶が美味しいと紹介してくれたのが、石亭緑という緑茶。

石亭緑


表面がうっすらと白っぽくなっていて典型的な炒青緑茶な雰囲気。
特有の火の感じは最初の一煎目にはありますが、それ以降はずっと香りが伸びやかで味わい深く、余韻もなかなか。
こういうお茶が日本でも買えるといいんですけどね~(^^)


その隣には、同じく福建で、紅茶専門の元泰茶業さんが出てました。

このほか、山東省の茶業さんが1社。

あとは珍しいところで、陝西省の茶業さんが。
漢中市西郷県にある西郷県陝南緑茶有限公司さんというところで、漢辰というブランドを掲げているようです。
こちらは全部オーガニックだそうで、中国・EU・アメリカ・日本の有機認証をクリアしているとのこと。

安吉白茶の品種よりもさらにアミノ酸含有量が高い、黄色白化品種である有機黄金茶を飲ませてもらいました。

とにかく、アミノ酸の旨みが強いのですが、ベタベタとした感覚は無く、飲み口はスッキリ。
余韻も長くて、良いお茶だなーと思いました。
ただ、お値段もかなり良さそうです(怖くて聞けませんでしたw)。


<日本茶関連>

日本のお茶ももちろん出ていたのですが、比較的目立ったのが英語の表記ですね。
国内の消費者向けのPRというよりは、海外のバイヤーさんを意識した展示を行う茶業さんが多くありました。

個人的には、静岡県中山間100銘茶協議会のメンバーの方が出ていたので、ご挨拶を。

あとは高知の国友農園さんの釜炒りの山茶は大変魅力的でした。
中国茶好きの方なら、余韻やら味わいの深さなどを感じやすい方も多いので、そういう方が飲むとハマるかも・・・と思いました。
その育て方ゆえに、お値段も中国茶並みではありますが、その価値はあるなーと思います。
こういうお茶が正当に評価されるようになれば、日本のお茶業界も変わると思うんですけど。


<台湾茶セミナー>

台湾茶セミナー


ブース周りの合間には恒例となっている、台湾区製茶工業同業公会の台湾茶セミナーへ。
今年は高宇さんの講演の後に南アテナ先生の茶芸披露も行われました。

個人的にはもうちょっと違う切り口で台湾茶を紹介できませんかね?という感想を持ちました。

基本的に公会のスタンスは、「商品ラインナップを絞り、消費者が迷わなくする方が消費者にとっては有益である」という考え方なのですが、これは日用品への道なんですよね。嗜好品ではなくする方向です。

ワインやコーヒーなどの嗜好品飲料のように、「もう少し、発酵度や焙煎、品種、産地などの組み合わせを楽しむという方向性では話ができないのだろうか?」と思います。



・・・と、今年は少し専門的に見てみました。
こうした大規模な展示会はある意味、業界の縮図だと思うので、これからも定点観測したいと思います。


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会場歩きで軽く1万歩越えしますね(^^;)






Last updated  2016.03.09 01:07:26
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