2007/10/31(水)16:09
「民宿 久保屋」のトイレ
田舎の古い安宿に泊まると、初めて見る型式のトイレに遭遇することがあります。「水洗式」とか「汲取式」だと分かり易いのですが、その中間的なタイプがあるのです。
「東北一周徒歩旅行33日目」に宿泊した「民宿 久保屋」の洋式トイレ。JR新型車輌のトイレのように、便器の底が丸いフタで塞がっています。用を足したあと便器脇のペダルを踏むと、その力でコップ1杯分ほどの水が出て溜まります。でも、溜まるだけで流れません。
水の量が増えればその重みで底のフタが開くだろうと考えて、数回ペダルを踏んでみました。・・・あれれ、溜まる水が増えただけ。
足元をよく見ると、ペダルがもうひとつ。これを踏めば何とかなるのかな?・・・で、踏んでみました。お見事、フタが開いて流れてくれました。
こういうのは初めて。使用法の説明書きがあったほうがいいですよ、久保屋さん。名付けて、「足踏ポンプ式水洗トイレ」。撮っておけばよかったですね、写真。