2009/12/30(水)08:31
【中南米の旅 8日目】
19XX年02月19日(日)
宿泊している Hoetl Monte Carlo は、 México を旅する日本人バックパッカーによく知られた宿。
Ciudad de México の中心に近い旧市街にある。古いけれど、コロニアル式の重厚な建物。3階建で天井が高い。
1階フロントには、2人の中年男性が交代で立つ。黒ぶちメガネのほうは愛想がいいが、もうひとりは無愛想。カウンターの透明なマットの下に、世界各国の紙幣が並んでいる。もちろん、日本の紙幣もある。
客室は2階と3階、吹き抜けを囲んで「ロ」の字型に並ぶ。通りに面した窓のある部屋は値段が高い。開かずの窓しかない部屋が、バックパッカー用。
安い宿代のわりに部屋は広く、洗面台もある。ベッドはセミダブルで清潔、毎日ちゃんとベッドメイクしてくれる。水差しのミネラルウォーターも毎日取り替えてくれる。
トイレ・シャワーは共用。安宿では、シャワーが水しか出なかったり、別料金が必要だったりする場合が多いけれど、ここのシャワーは常時お湯が出て無料。
Hoetl Monte Carlo ほどコストパフォーマンスの高い宿を、他に知らない。
この日、1人部屋に空きが出て、Y池との2人部屋から別々の部屋に移る。1人部屋1泊 500 pesos (約730円)。