「歩きつなぎの旅」の記録

2013/03/23(土)14:09

【 周遊の旅(ルート1)  1日目 】 熊野那智大社(和歌山県那智勝浦町)→阿田和(三重県御浜町)

(完結)周遊の旅(ルート1)(44)

2013年03月14日(木)快晴 北西の風強い 昨晩 21:40 池袋駅東口を発った西武バス南紀勝浦線の夜行高速便は、定刻から20分遅れの 08:30 勝浦温泉に到着する。運賃 10400円。JR紀勢線紀伊勝浦駅にてパンとジュースの朝食。熊野交通 08:55 発の路線バスに乗り継ぎ、09:20 那智山にて下車。運賃 600円。青岸渡寺と熊野那智大社を参拝、09:30 今回の旅をスタートする。 杉木立の大門坂を下る。「熊野古道 中辺路」、石段と石畳の道。観光客が次々登ってくる。県道46号線を渡り、那智川沿いの旧道を行く。空は快晴。井関では山間の小道をたどる。途中にあるのが「尼将軍供養塔」。北条政子が熊野三山詣の際に建立したと伝えられる。 11:05 補陀洛山寺。国道42号線に出て、大狗子(おおぐし)峠、小狗子(こぐし)峠を越える。現在はトンネルが通じているけれど、熊野古道はいちいち峠を登り降り。12:30 佐野王子。スーパーでおにぎりと飲料を調達、昼食休憩にする。 三輪崎の町を抜け、13:20 「高野坂」に入る。小高い丘に1.5kmほど、潮騒の聞こえる古道が残る。鬱蒼とした広葉樹の森、平日とあって他に歩くひとの姿はない。散り敷いたツバキの赤が、石畳に鮮やか。 新宮市街を経て、15:15 熊野速玉大社を参拝する。熊野川に架かる熊野大橋が、和歌山県と三重県の県境。吹きさらしの橋の上、北西の強風をもろに受ける。日暮れ前に宿へ着きたいので、起伏のある旧道を回避。国道42号線紀宝バイパスを急ぐ。 コンビニで食料・飲料を調達、17:45 今日の宿「旅館 東陽館」に到着する。風呂を済ませ、夕食はチキンカツ&チキンライス弁当。20:00 就寝。「旅館 東陽館」、素泊 4000円。 熊野那智大社 → 阿田和 : 33.3 km( 周遊の旅(ルート1)累計 33.3 km )

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