栞のテへマ　戸山図書館編

画像は、新宿区立戸山図書館で、もらった栞です。平成６年から７年の頃。出通勤の途中に戸山公園を散策し、この図書館で本を借りると、とても得した気持ちになれました。当時の職場からは、昼休みでも往復できる距離でもありました。本も借りたけど、カセットテープもいくつか。 栞にある日付は、返却期限。１０月１９日で止まっているのは、たしか突発性難聴で３週間の入院になったため。 　　この栞は、返さなくってよかったので、裏面には、借りたものをメモしてありました。カセットは、谷山浩子、浅川マキ、白鳥英美子、林家三平、広沢虎三。本では、建築系と、園芸系。当時の仕事の資料ですね。趣味のＳＦ系と、野鳥系が少々。雑誌も借出しが可能で、ＳＦマガジンをかりたこともありました。それと、借りはしなかったけど「ラジオ深夜便」のテキストも貸出可だった記憶。今では、週に２～３で聴いている番組ですが、当時は近づきがたい印象で、おそるおそるペイジをめくってみしました。図書館へ向かう道すがら、戸山公園のはずれで咲いていたシャガの花に興味をもち、図書館にはいるなり図鑑をひろげて、、、、でも、なかなか見つからず、司書さんに相談したら、「花の咲く時期一覧表から追ってみては。」という的確なアドバイスをいただきました。高校以降は、日記とかをつけていないので、読んだ本と日付が見つかったことには、ちょっと不思議な感慨。 その後、歩ける範囲には図書館がない場所で生活しています。私鉄電車で３駅というのは、案外、思いっきりがつかないところ。　歩ける範囲に、新刊書店２店、古書店４店、貸本屋１店、マンガ喫茶２店があったもので、特に不便は感じていなかったのですが、、、、。現在では、そのうちの新刊書店１店、古書店２店、がなくなってしまって、、、、。やっぱり、歩いて行ける図書館が　ほしいかも。。。 　ラジオ深夜便　2016年7月号【雑誌】