稲本選手と高原選手がチームメイトに
トルコの名門クラブガラタサライに所属していた稲本選手が、高原選手が所属するフランクフルト(ドイツ)へ移籍することが決定しました。両選手は、1999年U-20ワールドユースで準優勝した黄金世代の選手です。同世代でワールドユースに出場していた選手には、遠藤選手、加地選手、播戸選手(以上ガンバ)、小野選手、永井選手(以上浦和)、中田浩二選手(バーゼル(スイス))、小笠原選手(メッシーナ)、本山選手(鹿島)とそうそうたる顔ぶれです。この準優勝というのは、日本サッカー史上初めてFIFA主催の世界大会で決勝まで進んだ、ということでまさにゴールデンエイジ。本山選手は今は代表にも呼ばれず、なかなか目立ちませんが、ワールドユースでは小野選手とともに、ベスト11に選ばれています。準優勝の表彰の際に、よほどプレーぶりが気に入られたのか、FIFAのお偉方にほっぺを持たれて、よくやったねぇと一人褒められていました。緩急のついたキレのあるドリブルは見事でした。当時、スペインの新聞では、輝く中盤と評されていました。うーん良い響き。ちなみに、今年はカナダでU-20ワールドカップとして開催されます。で、そんな同い年の二人が来期は同じチームでプレーすることになったわけです。スポーツ新聞によると、高原の推薦→監督のチェック→イイじゃない契約、となったようです。来期のフランクフルトは楽しみですね。稲本選手は、雑誌付録という形でWCCFカード化されていますが、高原選手は残念ながらカード化されていません。ワールドサッカーキングとかで、付録につけてくれ~。ちなみに、この世代では他に小野選手もフェイエノールト時代にWCCFカード化されています。