朝来で安心、安全なお米や野菜、特産品、土産物を作っている生産者紹介ブログ

2014/02/09(日)12:10

あさごもん リターンズ  ぽんせん

あさごもんの楽天ブログでアップした今ままでの記事を再度ご紹介しています。 久しぶりに、懐かしいな~って思ってみていただけたらうれしいです。 朝来の土産に、昔懐かし、ぽんせんはいかが?   マルサ製菓 マルサ製菓の高橋です。私が持っているのは新商品のぽんせんです。 大阪から朝来にやってきました ぽんせん専業でずっとやっています。昭和35年3月創業、法人設立は昭和59年8月31日です。大阪から朝来に平成3年にやってきて、20年が経ちました。そもそもこちらに来たのは、大阪は水が悪かったし、こういう商売は都会では土地が狭くて向かなかったからです。大阪にいる時は民家の中に工場があったため周囲に迷惑をかけているようで心苦しい気持でいっぱいでした。水がきれいなところがなかったら、いい商売ができないという思いが募り、家内の父親や親戚がいる兵庫県朝来市(当時は朝来町)に引っ越すことを決意しました。 ぽんせんのおやじ像 大阪でぽんせんの袋をつくった時、有名な画家の方に焼き方から話をして、描いた絵がこれです。昔は手で焼いていたし、しょうゆも手でつけていて、戦後、お菓子がない時にこれを焼いておやつにしていました。 お米のぽんせんをやっているところは多いけれど、小麦粉のぽんせんは本土(本州)では2軒ぐらいで、大阪とうちぐらいです。一時、廃れてなくなったのを復活させたのがうちです。 朝来の特産物、岩津ねぎを入れたぽんせんです。朝来に来たからには、朝来のものを使っていきたいですからね。 ぽんせんの機械作りから始めました このぽんせんは人気があって、よく売れています。機械でおいしいぽんせんを作ろうと、10年かけて自動化できる機械を作り上げました。開発には剣道仲間で大手電器メーカー系列の会社に勤めていた研究者に協力してもらいました。1台目が1300万円かかりましたが、失敗。2台目も1300万円かけてなんとか完成させましたが、5年ほどで不都合が出て廃棄。3台目も1300万円かけて、やっとできあがりました。機械のアイデアは私のアイデア、図面を描くのは技術者ですが、機械というものは頭の中で考えても、実際には思い通り動かないものでした。やっと完成した3台目の機械は今もぽんせんを作り続けてくれています。このぽんせんを作る機械があるのは今でもうちだけです。 ぽんせんづくりの思い ぽんせんは小麦粉と醤油と水だけで作っています。添加物が入っておらず、水は朝来の山奥の水源地からとった水です。生菓子(和菓子)をやっている人はいますが、世界中でぽんせんをやっている人はいません。生菓子は素人でもお金さえ出せば、機械が買えて、教えてもらえます。ぽんせんは機械もなく、教えてくれる人もいません。製造も難しく割れやすいデリケートな商品です。うちがつくっているのは、高級なお菓子ではなく駄菓子です。孫たちに安全なおやつを食べさせてあげたいという思いで作っています。 うちは家族みんな、ここで仕事をしています。不良品のチェックは袋詰めの段階で目視で判断しています。醤油がついていない、浮きが悪いなど、ずっとこのぽんせん作りをやっているので、見たらすぐわかります。選別してはねていきます。 私のプロフィール ご挨拶が最後になりましたが、私が社長の高橋です。四国の香川県さぬきの出身です。今年74歳になります。孫6人で女3人、男3人、ひい孫1人で男7ヶ月のおじいちゃんです。剣道三段、居合道五段です。柔道二段の賞状もあったのですが、引越しのときに失くしてしまいました。 最近は運動がてら、朝来の道を軽く歩いています。いろいろ武道や運動をやってた経験から、運動もやりすぎはよくないと思います。激しい運動したら長生きするとは限りませんので、軽く歩く程度がいいですね。暇があると映画(洋画)を見ています。ボケ防止です。 みなさんも元気で長生きしてくださいね。 ぽんせん食べたことない方も、ぽんせんが好きな方も 食べたいな~と思われた方はお買い物コーナーはこちら>>> 朝来の農産物、特産品、土産物の一覧ページ 朝来の自然の中で作った岩津ねぎ、但馬牛、野菜、米、特産品が 一度に揃うネット通販「あさごもん」 〒669-5211 兵庫県朝来市和田山町和田山404 電話  079-672-2362 FAX  079-672-4844 info@asagomon.jp 朝来の自然の中で作った岩津ねぎ、竹炭、但馬牛、野菜、米、特産品が一度に揃うネット通販 あさごもんのブログ

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