ZorinOS9 Lite サウンドカード設定
ZorinOS9 Lite でUSB-DACを優先して使用するための設定を忘れないために記入します。もしかしたらまちがっているかもしれません。パソコンは、NECのVALUESTAR VC550/3 です。まず、サウンドカードをOSが、どのように認識しているのか確認。$ cat /proc/asound/cards 0 [SI7012 ]: ICH - SiS SI7012 SiS SI7012 with YMF753 at irq 21 1 [DAC ]: USB-Audio - USB Audio DAC Burr-Brown from TI USB Audio DAC at usb-0000:00:12.1-1, full speed「0」に設定されているサウンドカードが優先されるので、上記の設定では、オンボードのサウンドが優先して使用されることになっています。「0」と「1」をひっくり返せばUSB-DACから音が出ます。次に、読み込んでいるモジュールを確認。$ cat /proc/asound/modules 0 snd_intel8x0 1 snd_usb_audio当然ですが、オンボードのサウンドのモジュールが優先して読み込まれています。サウンドカードのモジュールをUSB-DACのモジュールから読み込むようにするために、次のファイルに下記の内容を追記する。修正ファイル:/etc/modprobe.d/alsa-base.conf追記内容:options snd slots=snd_usb_audio,snd_intel8x0 options snd_usb_audio index=0 options snd_intel8x0 index=1「index」を「0」にすることで、優先して読み込まれることになります。上記の変更をして、パソコンを再起動すれば、USB-DACから音が出るようになります。サウンドカードの認識もモジュールもUSB-DACが優先となっているはずです。