|
カテゴリ:ミハエルのキセキ
ミハエルのクラスの参観。
ミハエルの担任は、年配の男の先生です。 参観の度に驚かされるのが、子供達が黒板に向かって座っていない事。 班の形で机を並べていたり、色々なフォーメーションがあるようです。 今回の参観は国語。教科書で、宮沢賢治の「注文の多い料理店」を習ったので 同じ宮沢賢治の作品「雨ニモマケズ」も読んでみよう。というものでした。 今日は、プリントを配り終わり読めない漢字、意味の分からない言葉、疑問に思う事などを 各自チェックした後 先生「じゃ~○○君に向かって机を動かして」 と言うと皆ガラガラっと慣れた様子で机をうごかしました。 教室の中心に座っている子の方向に動かし、生徒が全員教室の中心に向かっている状態。 先生「読める子だけでいいから読んでみよう。」 と皆で読み合わせ。 先生「読めない漢字、意味の分からない言葉、疑問に思う事なんでも言ってみて。」 挙手して立って次々に発言。 読めない漢字の読みを確認してから意味の分からない言葉や、疑問に思う事について どんどん意見を交換し読み進めて行きます。 見ていてとても興味深い授業でした。 そんな中ミハエルは少し離れた教室の一番後ろ側にぽつねんと机を配置し、 爪をいじったり授業に参加していない様子。 授業参観なんですけど~。ちょっとは意識してもいいんちゃうの~? でも、ミハエルはこういうの苦手なんだろうな。。。 う~~ん。。 たぶん。たぶん苦手なだけなんだろう。 でもちょっと気になって、懇談会は、クーのクラスに先に行くつもりにしていたのだけど ミハエルのクラスの懇談会に先に出る事にしました。 懇談会。 まず今日の授業の事では、一問一答を避けていたこと。 自主性、自由な想像力への働きかけをと思い、何年も前に発表された ナントか(聞き取れなかった、、)という手法を真似したことを説明してくれました。 そして、年度末の診断テストの結果とクラスの平均点の報告。 その中で、国語の診断テストでの点数がよくなかった事について 質問の意味が読み取れていない。じっくり読んでいない。授業を聞いていない。 算数でも、少数の割り算の方法をすぐに忘れてしまう。 割合も理解が出来ない。分かってもらおうと、 ウサギ一羽の絵を描いてその上に二つのウサギの耳、その隣にウサギ三羽の絵の上に六の耳 が書かれている絵を教室の壁に張り出してその都度みて確認させている。 でも、なかなか理解に繋がらずわたしの力不足で申し訳ありません。 と言わはりました。 そしてクラスの様子、クラスの不登校児の事色んな話が聞けました。 懇談が終わり、次のPTAの反省会に移る為、隣のクラスからPTAの役員の方が 入ってこられたのですが、とっさに先生の所に行き、 「お忙しいのに申し訳ありません。今日のお話を聞いてどうしても知って頂きたい ことがあります。来週にでもお時間頂きたいので、また連絡ノートで連絡します。」 って言いました。 で、連絡ノートで連絡を取り今日夕方お話をする事になりました。 まずは、どんぐりを知ってもらう事伝える事。 は~緊張です。 そうそう、その後ミハエルに参観の時の授業の事を聞くと ミハ「あれ、苦手なんだよな。」 母「で、『雨ニモマケズ』なんか感じた?」 ミハ「かっこいいって思った。」 発言しないし参加してないようだけど、ちゃんと感じているよね。 そろそろ用意して行ってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ミハエルのキセキ] カテゴリの最新記事
|