どんぐり倶楽部との出会いと私の進化
どんぐり倶楽部のホームページを始めて見た時あまりの情報量の多さに驚きました。と同時に私の直感がビビビッッ!!と反応しました。そこからは伏線がびっしり張り巡らされた推理小説を読み進めるがごとく、毎日食い入るように読み進めていきました。あまりにリンクが多すぎるので迷子になりながらですが。。。どんぐり倶楽部のホームページは今まで経験してきた早期教育、徹底反復、高速計算に対して疑問にを感じていた事や、不安に思っていた事、そしてわが子の現状に一つ一つ答えてくれました。子育てと学習に関すること、すべての答えがそこにはありました。自分のしてきた事と重ね合わせ、自分が全くもって愚かな母だったという事実を認め受け入れなくてはなりなせんでした。くもんを辞めると決めた時子供たちの輝く瞳を見て一つの気づきをしていたのですがやっぱり受け入れるまではショックを受けました。後は川が海に流れ込むように、雨水が乾いた土に沁み込むように、心の中に沁み込みました。そしてしなくてはいけない事が心の底から湧きあがってきました。そう、こんなに愚かで浅はかでばかなママをず~っとず~~っと愛してくれて一生懸命ママの期待に応えて頑張ってきた長男と次男に、ママが間違っていた事を伝えてごめんなさいと謝らないといけないって。。長男と次男二人の前で頭をつけ「今までママが、長男と次男にさせてきた勉強方法は間違っていたんだ。やりたくないのに怒鳴ったり叩いたりして無理やりやらして悪いママだった。ほんとうにごめんなさい。」そう言うとびっくりするでもなく、なんてことない顔で、「わかったから、もういいよ。」って言って笑顔をくれました。こんな風にできる子達だったんです。今まで本当にたっくさんの事を見落としていました。何も見ていなかった。分かっていながら見て見ぬふりをしていたところもあったと思う。何も考えられない子に育ててしまったと、あせり悩んでいたけれどどんぐりを知って自分の間違いに気づき、確固としたどんぐりの信念を持つ心の目をもって子供たちを見ていると、思っていた以上に成長している彼らの心に触れられるんです。子供たちが私を親にしてくれた。親である私を育ててくれているのは子供たちなんだって今はそう思います。その後、「ちょっとおもしろい勉強見つけたんだけどやってみいひん?超~難題問題だけど、絵に描いたら分かるようになるんだって。やってみる~?」って誘ってみたら「えー!絵はにがてなんだよなー。」と言いながら、なんの抵抗も無く2人ともすんなりどんぐり問題を受け入れてくれました。TVゲームの事もしっかり話し合って、雨の日の遊びの一つになりました。そして今に至っています。私にとって進化に匹敵する変化をとげているはずなんだけど、覚悟の足りない日は、「こら~!!」って怒ってる日もあったりで。。。どんぐりとこのブログは始まったばかり。これからまだまだがんばりま~っす!どんぐり倶楽部は、子育てと教育に関わる事以外にも糸山先生もとい相田螢さんの散文詩なども読む事が出来ます。心に響く言葉がたくさん詰まってます子育て世代以外の方も是非どんぐり倶楽部のホームページ内を訪れて探してみてください。自分に語りかけてくる言葉に出会えるかもしれませんよ。