2009/02/03(火)00:00
卒論提出
やった・・・とうとうこの瞬間が(涙)
本日卒論を提出して、無事受理されましたー!
やったー!
そ つ ぎ ょ う だー!!!
教務よりまず先に教授の所に持っていったわけですが、
「できることとできないことが分かっただろ。内容より、それが重要」
と言われました。
もっともです!(平伏)
わたしは『オセロー』という悲劇のヒロイン・デスデモーナについて論じた
わけですが、彼女について書かれてる論文がまず膨大。
全部を読むのは無理だから、取捨選択。
せっかく読んでも(英語だから時間かかる;)、全部は扱いきれないので、
また取捨選択。
途中、「自分の論文って、果たしてどーなの!」 と悩むが、
わたしの頭で考えられること、周りで調べられることなんて限られてる。
結局、自分で使おうって決めた資料の範囲内で、
自分の頭で考えられる程度のことしか、論文には書けないわけです(笑)
結果、自分の無力さを実感。
わたしにとっての卒業論文は、
「ここまでできた」っていうより、
「これだけしかできなかった」っていうのが正しい。
それがすっごく悔しくて。
今日から英語の勉強しようって思った(爆笑)
山盛りの反省を生かして、二度と同じ轍は踏まない!!
ついでに、教授と落ち着いて話もできました。
まあ、次の3年間が勝負だな、というお話でした。
この教授は、自身がものすごく苦労されていることもあり、
言葉にたいへん真実味があります。
政府の援助で、英国でシェイクスピア研究をやってらしたので、
例えて言うならば中国人が日本で源氏物語研究! でしょうか。
決して、君なら大丈夫とか、頑張ればできるとか言ってくれないです(苦笑)
実現したいなら努力しろ、それだけ。
その代わり、「例え不本意な環境に置かれても、
限界の努力を積めば、いつか、立ちたかったスタートに立てる」
とも言ってくださいました。
不満も多い大学だったけれど、
留学させてもらったことと、この教授との出会いには、
本当にいくら感謝してもしきれないくらい感謝しています。
それから、この卒論の表紙を作ってくれたばーちゃんにも(爆笑)
ばーちゃんもまさか7×歳にして、卒論制作を手伝わされるとは
思うておるまいて
なんか湿っぽいですね(笑)
明るい話題もあるんですよ♪
昨日は、広島は尾道に行って参りましたー!
▼千光寺、展望台より夕暮れの瀬戸内海を臨む
ずっと、お会いしよう、しようと言っていたのに、わたしのそつろん進行が
遅いせいでお会いできないでいた、うり.さんにお会いしてきました!!
もう、言葉も姿勢もとっても真っ直ぐな方で、
旭陽がハハの子宮に忘れてきた純真さに溢れておいででした。
ランチも観光地もカフェも何から何まで計画してくださって
わたしは付いて周って楽しんだだけという・・・。
本当にありがとうございました(涙)
お話では、特に、創作行為のことで盛り上がりました。
情景描写と感情描写の割合はいかほどかとか
どこまで読み手の予想に添って進めるかとか。
字書きさんと語らうと、小説書きたくなりますよね(笑)
中戸(ナカト)さん、楽しみにしておりますので!!
わたしも今日か明日か、明後日までには何か上げたいです。(言っちゃった)