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bリーグ2位で迎えた準決勝、対戦相手はaリーグ1位の愛知県のジュニアクラブの星城ブルーイーグルスさんでした。桜花学園の福王選手の妹さん(188cm超え)を擁する、体格、能力、経験、スキルの全てでピンクパンサーズは劣っているチームでしたが、どこが相手でもピンクパンサーズの戦術は変わりません。出来ないことは出来ないので、出来ることをやり通させました。結果、100点ゲームとなる大敗でしたが、フルメンバーチェンジて取っ替え引っ替え元気な選手がコートに立つブルーイーグルスに対し、たった5人で闘うピンクパンサーズには叱咤激励が必要でした。
この試合では、ブルーイーグルスの試合観戦に多くの観戦者がコートサイドにおられましたが、大差の試合だったにも関わらず、タイムアップまで惹きつけることが出来たのではないかと思います。その1人、元全日本監督ど樟蔭東高校、短大監督だった原田茂先生に、「浅香山の選手の方がよく頑張っていた」と高評価をいただいたことを試合後に羽曳野の柳楽先生から伝えていただき、弱小チームでも頑張り続けていることをちゃんと見て下さっている方が(それも極めて専門的な方が)おられると分かり、嬉しかったです。 最終戦となった3位決定戦は、予選リーグでも対戦した西陵との再戦でした。実は、1月の府総体予選1回戦でもダブルスコアで負けた相手です。それでなくても人数の少ないピンクパンサーズですが、その時は⑥を負傷で欠いていて、今回は④を負傷で欠いています。しかし、この2ヶ月、オフボールプレイの徹底、FTを中心にシュート確率の向上を課題として練習してきましたから、8分×4のフルゲームの戦略を立てて臨みました。 結果、第1ピリオド中盤まで10点リードされたものの終盤追いつき、第4ピリオドまでリードしながら流れを維持しました。しかし、30人近い部員を抱える西陵はフルメンバーチェンジを繰り返し、第4ピリオド中盤からは1点を争うシーソーゲームになりました。そして、残り1分、フィールドゴールで初めて2点のビハインドになりましたが、残り20秒で⑤のスリーで再逆転できました。そして、残り8秒、相手のタフショットで勝ったと思いましたが……。 リバウンドを取られて再々逆転されてしまいました。残っていたタイムアウトでフロントコートスローインを選択し、2回のシュートチャンスを得ましたが、どちらもタフショットで負けました。 結果、2日目は連敗で4位に終わり、10年ぶり念願の3位入賞は果たせませんでしたが、全員、心身の「持久力」は上がってきたと感じました。 このような「成長」の機会を与えて下さった羽曳野中体連の皆さん、対戦して下さったチームの皆さん、ありがとうございました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年03月27日 12時25分19秒
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