テーマ:楽天写真館(355998)
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午前7:03分を以て 暦の上では[立春]となる 陽気地中に萌し東風氷を解く また今日は、[初午]らしいので お稲荷さんに幟旗を奉納する日でしょうか..? そんな風習も、古き時代にはありましたねぇ.../ 海に一番近いバス停にはバスを待つ客はまったく居ない。 このバス停の周辺には、文人達の句碑が数多く点在している。 井上靖・明石海人・若山牧水など、あとは私の記憶の脳裏から消えてしまったが。 バス停の前の舗装道路を横切って、鬱蒼とした松林の遊歩道へ入ると 風に揺られ叩かれた枯れ松葉の剣の、一面に敷き詰められた光景に出逢う。 松林に入ると子供の頃の懐かしい松脂の匂いがする いや、松脂というよりも松そのものの匂いなんだろう。 暫く歩くと[明石海人]の句碑がある。 この町で生まれた歌人であるようだが、薄識の私には知る術も無い。 (詳しくはこちらへ http://web.thn.jp/kaijin/) 先に目をやると紅い花の樹木と、その樹の根元の紅い絨毯様の模様が観える。 椿の類の樹であることは判るのだが、分類種別までは詳しくは知らないが 敷き詰められた紅の絨毯は心躍るものはある。 松林の色も薄い世界の中で、まさしく紅一点というのだろうか。鮮烈である。 もう一つの子供公園に抜ける道の小高い土盛りの上には数本の白梅があった。 まだ疎らな咲き方であったが、この春早い時期には似合っている。 梅林のような仄かな梅の匂いが漂うことも無いが、白く清楚な感じは好きだ。 新田次郎氏の著書の[白い花が好きだ]という表題を想い出していた。 孤高は孤独とは違う・・気高く独りでも気品を持って生きて行く そんな白梅の孤高さをも感じるのである。 さてね・・お昼になっちまって、カミさんの作った定食でも喰いますかねネ 朝、出勤で忙しいから作らなくともよいと言っているのに---- いつも作ってある。益々、ブ~垂れることなんかご法度の状況に追い込まれますな.. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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