大好きなモノたち~子育てママのナチュラルライフ~

2006/01/21(土)17:00

「鏡の法則」

大好きなコト(5)

 お友だちのkanakoさんのブログで、kanakoさんが号泣したという「鏡の法則」私も昨日の夜、眠い目をこすりながら32ページものレポートを一気に読んでしまいました。読み終わったときには私の目にもやっぱり涙が溢れていました。もう一回ゆっくりじっくり読んで自分に向き合いたいと思い、夜中の12時だというのに、32ページもプリントアウトしてしまいました。  そして、さっき謙が昼寝をしたので、いつもはTVをつけっぱなしなのにTVを消し、静かな空間でプリントアウトした「鏡の法則」を読み返し、自分の気持ちを紙に綴ってみました。今日はそれをブログに書きたいと思います。     このレポートを読み、自分にも「あやまりたい」と思った人、そして「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたい人がいることに気づかされた。そして、今すぐにでも心からその気持ちを伝えなければという衝動に駆られた。  まず「あやまりたい人」  それは私の継母。小学生の時、両親が離婚し、私たち姉妹は父に引き取られた。その数年後父が再婚し、今の母との生活が始まった。あれから20年。考えてみると今の母とは産みの母よりも長い付き合いということになる。それなのにこの20年、私は一度も母に心を開いたことはない。再婚したばかりに頃、妹にばかりひいきしていると感じ子ども心にひどく傷つき、もう最初から好きにはなれなかった。産みの母には捨てられ、継母にはかわいがられず~その時から私には母はいないんだと心に決めて生きてきた。いつか大きくなったら家を出て母と離れられるんだ、それまで我慢すればいいんだ、私はお母さんなんていなくたって何でもやってやる!~それを心の励みに頑張ってきた。父は仕事が忙しく家にいることが少なかったので、私と母との関係にはずっと気づいていなかったらしい。私が就職試験を受けるとき、「家から通えるところを受けろ」と言った父に私は今までの辛かった日々を初めて父に告白した。父は本当に何も気づいていなかったようでひどく驚き、少し涙を浮かべていたことを今でも鮮明に覚えている。  このレポートを読み、最初から心を閉ざしてしまった私にどうしたらよいのか悩んでいたのは母の方だったのかもしれないと思った。再婚して突然に2人の子持ちの母になりとても大変だったと思う。今自分が母になってみて、自分の子どもでさえ憎たらしいと思うことだってあるし、子どもを育てることの大変さを身にしみて感じている。それが母は他人の子を2人も育てなくてはならなかったのだ。しかもそのうちの一人は心を閉ざし口もきかずいつもふてくされた態度の私。母らしいことは何もしてくれなかった、私のこの20年間を嫌なものにしたと一方的に母ばかりを責めてきた。そんな自分が恥ずかしく、どうしたらいいのかわからなくなった。でもまずしなければならないこと、今母に心から言いたい。 お母さん、今までごめんなさい。そしてありがとう。  「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えたい人。それは父と夫。  私の場合、A子さんのように父のことを嫌いだとか許せなかったということはない。逆に一番尊敬する人であり、大好きな人だ。  でもA子さんの言葉で泣き崩れ、酒に酔ったらうれしい気持ちが味わえないからと晩酌をしなかったというA子さんの父の姿を想像すると私まで涙が出てきた、と同時にそこに自分の父の姿を重ね合わせていた。 母と離婚してから、仕事と家事を一人でこなし私たちを養ってくれた父。 私の夢をかなえさせてくれるために浪人させ大学まで出してくれた父。 離れて暮らしてから、私に辛いことがあって突然実家に帰っても何も聞かずに「ゆっくり泊まっていきなさい」と言ってくれた父。 負けず嫌いで、一本気で、短気だけど人一倍正義感の強い父。 いつも私のことを優しく見守ってくれている父。 お父さん、ありがとう。  そして夫。  付き合い始めてすぐ、結婚を前提に付き合いたいと真剣に言ってくれたこと、今でも大切な思い出です。  子どもが産まれてからというもの、イライラしたり愚痴をこぼしたり機嫌が悪かったり、ホントめちゃくちゃな私。 こんな私にもいつも優しく接してくれている夫。 一日中子どもの世話をしている私の身にもなってみろ、私の気持ちなんかわからないくせに…などと夫ばかりを責めてきた私。 仕事で疲れ果て家に帰ってきても私はこんなひどい態度。きっと嫌な思いしただろうな。辛かったのは夫の方だったのかもしれない。 悩みを相談したとき、話を聞き、いろいろと調べたりしてアドバイスをくれたのに素直に受け止められずひどい態度を取ってしまった。こんな私なのにいつもそばにいてくれた、人生のパートナーとして一緒に歩み続けていてくれている夫。 ありがとう。 このレポートに出会えてよかった。私はこれからも何度もこのレポートを読み返すと思います。 みなさんもぜひ読んでみてください。あなたもきっとなにかしら自分の人生について考えさせられると思います。 「鏡の法則」はこちらから。 「鏡の法則」へ              今日の謙                   使い終わった洗剤のスプーンを謙のおもちゃにしてあげたら、私が洗濯機の中に洗剤を入れているとそのスプーンを見て「ぼくのと同じ!」とおもちゃ箱から必ずスプーンを持ってきます。 「同じだ」ということを認識できるようになったんだね。すごいなあ!     ブログランキングに登録しています。いつも応援ありがとう!            今日もポチッとお願いします!          人気blogランキングへ

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