白内障手術(備忘録)
2024年7月3日に白内障の手術をしました。白内障で浅吉が経験しましたことを備忘録として書き留めておきます。まだ白内障になってない人も参考にしてもらえたら幸いです。浅吉は近視で眼鏡をかけているんですが年とってきて老眼も進んできて近くも見えません・・・最近やけに近くが見えにくいなと思いある日ふと右目を隠して左目で見ると白くぼやけています!左目を隠して右目で見るとくっきり見えます。これはおかしいと、眼科に行きましたら白内障と診断されました。白内障は目の水晶体の周辺部から濁りが始まることが多いそうですが浅吉は核(水晶体の中心部)が濁っていてこれが見えにくくしていると言うことです。様子を見て生活に支障が出るようでしたら手術を考えましょうと言うことでした。白内障は回復することはないので、進行を遅らせる目薬を処方されました。ですがどうも仕事も生活にも非常に見えにくくて支障が出ているため手術をお願いしました。手術は7月3日に決まりました。白内障の手術は、黒目と白目の間を3㎜ほど切開し水晶体の核と皮質を超音波で砕き、吸引して取り出し眼内レンズを挿入します。手術までに眼内レンズの選定、浅吉は近視なので右目に合わせて30cm位のところが見えるレンズになりました。ちなみに保険が利く単焦点レンズで費用5万円くらいで保険が利かない遠近両用の眼内レンズは費用40万円くらいとのことです。そんなお金は出せないので保険が利くレンズです。(9割の方が保険が利くレンズにするとのことでした)手術1週間前に眼底検査。手術の3日前より目を殺菌する目薬を朝、昼、夕、寝る前の4回まぶたに塗る軟膏を朝と寝る前に塗り、目を殺菌していきます。そしていよいよ手術当日(7月3日)12:00に病院に行きまして、手術が始まる14:00まで15分毎に4種類の目薬をさします。そのうち1種類だけ30分毎。(ややこしい)そして手術の時間になり手術室へリクライニングの手術椅子に座ってリクライニングして水平になり寝転びます。左手に点滴と指先に血中酸素濃度を測る器具を付け、右手は血圧を測るバンドを着けました。看護師さんが3、4人いて準備を行い先生が来て手術が始まりました。耳に液体の薬?水?が入らないようにコットンを詰めて顔をイソジンで消毒。麻酔の目薬をして顔にシートをかけ、手術をする左目を粘着シートで目を閉じられないように固定されました。目に薬?をかけられ、それが凄くしみて痛い!(事前に看護師さんに言われてました)強い眩しい光に照らされ真っ白な光景の中、上に小さい丸の光源2つと、下に大きい光源があるので上の小さい光源2つの内どちらかを見つめていてと言われてましたが常に目に液体がかけられていて、眩しい光の中でゆらゆらぼやけてよくわからんかった・・・今、手術のどのような工程を行っているのかも全くわかりません。目をこらすと手術の器具が見えたりしましたが、痛みはぜんぜんありませんでした。眼帯をして30分ほどで手術は終わりました。手術後の当日は入浴はだめ。炎症を抑える薬と痛み止めの薬を処方されました。術後も痛みは全くなく、痛み止めは飲まず。手術したのでメバチコのようなごろごろした感じはあります。次の日、(7月4日)朝から検診で眼帯を外してもらいました。メッチャよく見えて感動的です。手術していない右目よりもよく見えて、裸眼でも家の中だったら支障なさそうなくらいです。この日よりお風呂、首から下は洗ってOKです。またまた目薬、朝、10時、昼、3時、夕、寝る前の6回するやつ2本と朝、昼、夕、寝る前の4回するやつ1本処方されてます。そして本日(7月5日)検診で、先生より「順調ですね」と診断頂けました。明日から洗顔、シャンプーもOKです。白内障の手術は進歩していてまた先生も信じていたので恐怖感も無く手術に挑むことが出来ました。手術するまでは見えづらくてツーリングを控えていましたが(十津川キャンプツーは行ったけど(笑))これで安心してツーリングに行くことが出来ます。ぐろい