１１月２６日（金）
生後６ヶ月６日

離乳食は昨日からいたって順調になったが、その代わりお尻トラブルが発生した。
昨日から少し下痢気味で、お尻が赤くなっていたのだけど、昨日の段階では痛そうではなかった。
それが、今日、妹宅を訪問して遊んでいると、珍しいくらい泣くのでおかしいなと思っていたら、うんちをして、それがしみて痛かったみたいでとってもかわいそう。
見たら、まっかっかになっていてただれている。
お尻を拭くのもとってもしみるみたいで拭くと更に号泣する。
本当にかわいそうだ。
毎回、ガーゼやコットンをお湯につけて、それで押すようにして綺麗にしてあげるのだけど、とてもしみるみたいだ。
その後、今まではそれで一発で治っていた薬を塗っているのだけどあまりよくならない。
一応今日旦那が市販の薬は買ってきてくれるみたいだけど、もしかしたら、明日は病院かなぁ。。。。
おしっこはあまりしみないみたいだけど、「おむつ替える？」と言うだけで、泣いてしまう。
離乳食のせいでうんちの成分が変わって何かがしみるんだと思う。
前に本で柑橘系の果物をあげるとうんちで荒れることが多い、とあったので柑橘系はあげてないんだけど。
かわいそうだなぁ。。。。
気になってほかの事どころじゃない私。

しかし、頑張って他のことも書こう。
最近、とにかく何でもお母さんのせい！というモードが強い夏海。
お尻が痛いのは勿論、何となく退屈でも、頭を打って痛くても、ペルナッキャが上手く出来なくても、とにかくお母さんのせいのようだ。
今日、お昼過ぎに妹宅を訪ねたとき、妹がペルナッキャ（舌を唇ではさんだ状態でブー！とやる）をやってみせていた。
これは前に一度夏海の中でブームになり、マスターしていたのだけど、最近さぼっていたせいか出来なくなってしまったようだ。
でも夏海としてはなんとしてもやりたいようで、妹が「ブー！」とやるたびに、唇を一生懸命噛んで「ぶっぶっぶ！」と自分で言ってる。
それか、唇と唇の間からブーっと音が出ている時もある。
私も妹も、「すごいすごい！」と褒めるのだけれど、どちらにしても出来ていないことがわかっている夏海は気に入らないらしく、癇癪を起こして大声で叫んで抗議。
その後またすぐに練習するが、やっぱりうまくいかない。どんどんイライラがつのり、またそのときにちょうどうんちをしてしまったらしく、号泣。

最近自分でお座りするのが簡単に出来るようになり、すぐにお座りして両手で何かをつかんで一生懸命ちぎったり口に入れていることが多い。
上手にお座りしているが、前や横なら落ちても自分で上手く受身を取れるが、後ろだと頭をぶつけてしまう。
あまり集中しすぎるとお座りがお留守になり、たまに後ろにでーんと落ちてしまう。
そうすると、一瞬びっくりした顔をして止まってから、ひんこらひんこらと泣き出す。
それは、勿論全て私のせいで、次には「おっか、おっか！」と叫んで抗議。
そのたびに私は謝って、いつもおっぱいでご機嫌がなおる。
本当におっぱいさまさまである。

今日はピアノを弾かせてあげたら楽しそうにじゃんじゃん弾いていたのだけど、ふとした時に、ピアノを閉めるのを思いついたらしい。
1人ではまだ閉められないだろうと思っていたら、余裕で閉められました。
私がすんでのところで止めていなければ、「ばったん！」といっているところだった。
その後は少し弾くとすぐにピアノを閉めようとするので安心して弾かせられなくなってしまった。
私がピアノのふたを閉まらないように押さえると、全体重を乗せてぶら下がって閉めようとする。
本当に悪がきである。


最後に離乳食のことを書いておこう。
今日、夕方に初めて卵黄をあげた。
ゆで卵を作っておいて食卓に運び、夏海の前で殻をむいて、私がむしゃむしゃ食べて見せたら、よこせよこせと乗り出して欲しがる。
アレルギーの問題もあるので、まずは耳掻き１パイくらいをあげてみて、、、と病院で言われたので、少しだけあげると口に入れてすぐに口を開けて「まず～い！」みたいな顔をしたのに、それでももっと食べたいとスプーンを奪いに来る。
もう少しあげてみると、嬉しそうに食べて今度はおいしそうな顔をする。
結局全部で小さじ１/２くらい食べた。
まず私が食べて見せると他のものも驚くほどよく食べる。
「ふーん、お母さんおいしいんだ」という顔で見ていて、スプーンが口元に来ると何かもあまり確認せずにパクパクかぶりつく。
夏海にそんなに信頼されてるんだ、と本当に驚いてしまう。

今日電話で母と久しぶりに話したときに、近況報告していると（これだけ日記に書いていてもまだ報告することがあるんだからびっくり！）、「お母さんって存在は、子供にとっては“絶対”なんだから、何か嫌なことがあったら全部お母さんのせいなのよ。お母さんは何とかしてくれる、って子供は思っているのよ」と言われた。
嫌なこともお母さんだけど、離乳食の食べっぷりを見ても確かにお母さんに対する信頼はものすごいんだな、と実感した。