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ぶんたろ0118

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12月19日
生後6ヶ月29日

無事マレーシアに到着した。
無事、というよりか、とっても楽ちんだった。
はっきりいって、いつもよりも楽ちんで、私は飛行機の中に住んでもいいなぁなんて思ったくらいだった。

その一番の要因は何といっても夏海がまったくいつものペースを崩さず、3時間おきに1時間弱のお昼寝をし、遊んで、おっぱいを飲んで、とてもご機嫌に過ごしてくれた事だろう。
ということで私もまったくいつもと同じルーティンなのだけど、何といっても家事はやらなくていいし、ご飯だって作らなくていい。
成田に到着してチェックインを済ませたら、喫茶店に入って旦那が離乳食を食べさせてくれたので離乳食も私が担当したのは機内の1回だけだった。
だからいつもよりずっと楽ちんだった。
その上、空港では旦那に教えてもらってクルー専用の列に並んで色んな手続きをしてしまった(いいのか悪いのかしらないけど、乳児を一人で連れていたらどこもフリーパスだった)ので、全く待つ事も無かった。
機内では、バシュネット(乳幼児用の簡易ベッド)を使える一番前の席だった上、隣が空きでしかも更に隣に座った男性は、横のブロックにお母さんと2人の子供がいたのだけど、そこのお父さんだったようで、離陸が済んだら「僕は向うに行って子供の面倒を見ますから、どうぞ全部使ってください」と言い残して向うに行ってしまった。
ということで座席3つ分占領し、しかも一番前で足のスペースは広い。
更に更に、今回シンガポールエアを使ったのだけど、5人くらいのスッチーさんが入れ替わり立ち代り来てくれて「トイレにいくなら面倒見るよ」とか「ご飯先に持ってこようか?私が見ててあげるから食べなよ」とか、とにかくものすごく面倒見がいいのである。
夏海はスッチーさんたちにとっても気に入られて、用がなくてもちょっと遊んでいく人もしばしば。
しまいには、「We go around! Bye Bye Mammy. See you!」とスッチーさんが言って、夏海はそのスッチーさんに抱っこされ、覚えたてのグーパーバイバイ(外人さんってバイバイするときに手を握ったり開いたりする)を私に向って披露してどっかに行ってしまう。
そして15分くらい帰ってこない。なんてことも2回くらい。
最後は、「おむつは足りてる?あげようか?キューピーとガーバーのなら離乳食あまってるからあげるよ。」とお土産までたんともらってしまった。
極めつけは、夏海と一番よく遊んでくれたスッチーさんなんて「えー?ジョホルバール(マレーシアの両親が住んでいる都市)に行くの?私もジョホルに住んでるんだよ!」と住所と電話番号までくれる始末。
たまたま横も子供連れだったので、「いつでも困ったら面倒見ててあげるから」と声を掛けてくれたし。
子連れというのがこんなに優遇されるなんて知らなかったけど、はっきりいって一人で旅するより楽だった。
いやぁ、至れり尽くせりで、本当に楽しく楽ちんな道中でした。癖になりそう。。。

夏海ちゃんはといえば、お父さんとバイバイするとき、じーーっと見詰め合って、ちょっとはにかんだ笑い方をしてみたり、まるで恋人同士の別れのシーンのようだった。
機内に入ると、身の回りのもの、例えば椅子やらバシュネットやら窓やらもらったおもちゃやら私の荷物やらをくまなくチェックして遊び、バシュネットの上に立ち上がって大きいモニターを触りまくり叩きまくり、、、、とにかくアクティブに遊んでいた。
離乳食は私が持参して飛行機に乗る前に食べたものはちょっと量が少なすぎたか?と思うくらいモリモリ食べ、機内でもらったキューピーの“ミックスベジタブル”と“バナナプリン”は、ほぼ完食。はっきり言って私でもちょっと多いんじゃないかというくらいの量だったのに。。。
レトルトのものは特に味が濃いから際限なく食べられるようだった。
ご飯を食べたあとにお茶をごくごく、そして更におせんべいまで食べる始末。
道中3回のお昼寝をして、大抵は私が抱っこしたまま寝ていたのだけど、一回だけバシュネットに寝てもらってその間に私はゆっくり自分のお昼を食べた。
スッチーさんたちが次から次へとやってくるのには、最初は何となく警戒しているような様子も見せていたものの、段々打ち解けて、最後はスッチーさんの控え室かどこかから帰ってくると顔がすっかり高揚してニタついていた。相当楽しかったらしい。飛行機に乗る前に喫茶店でしみついてしまったタバコの臭いが(赤ちゃんて無臭なのですぐに臭いがついてしまう)、あっという間にETERNITYのかぐわしい香りに変ってしまった。
着陸の時はちょうどシートベルトサインがついたくらいにお昼寝から起きたので、窓から外の景色を見せてあげたら、シンガポールの街並みが段々近づいてくるのを口をあけて見入っていた。
どうやら夏海も空の旅を満喫し、楽しんだようだった。

シンガポールの空港におばあちゃんとおじいちゃんが迎えに来ていて、夏海が無事到着したので大喜びだった。
きっと疲れて泣いてるんじゃないかと二人で心配していたらしく、一度も泣かずに楽しく過していたと話したら腰を抜かしていた。
シンガポールから車でマレーシアに入るイミグレーションで車がやや混み、家に着いたのはマレーシア時間で18時、日本時間では19時。
いつもならまさに寝る時間の上、さすがに旅の疲れもあって車の中で寝たいけど寝れないつらい状態になってしまった。
着いたらすぐに寝かしてあげようと思っていたのだけど、、、、、、
そうはいかなかった。
まずは18匹いる犬達の半分くらいが玄関でおでむかえし、夏海の目はまん丸になっていた。
その上マレーシアの夏海の部屋は夏海シフトで完全にリニューアルしていて、うちのリビングの1.5倍はある部屋の半分が運動場になっている。
どういうことかというと、寝ている間も転がりまくる夏海の為にクイーンサイズのベッドのマットを2つ敷き詰めてあって、ベッド兼運動場と言うか合宿場と言うか、、、、
その部屋を見た途端、夏海のボルテージが一気に上がってしまい、ハイハイが止らない。
ものすごく楽しそうな顔でベッドの上を行ったり来たりしてはおもちゃで遊んでいた。
そして、寝かしつけるのはいつもの倍の時間がかかった。
なんせ、いつもの寝かしつけに入るくらいのモードにトーンダウンするまでに20分近くかかってしまったから。

と言う感じで、母子ともに思ったより疲れもせず、無事にマレーシアに辿り着いた。






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Last updated  2004.12.21 10:42:46
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