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12月25日
生後7ヶ月5日 真夏の国にいるとどうしてもクリスマス、、、という気分にならない。 昨日、ふと「あれ?もしかして今日はクリスマスイブなんじゃあ?」と気がついたのは夕方になってからだった。 夏海ちゃんにクリスマスイブだというのも伝え忘れてしまった。 私の日記の熱烈なファンの私の両親はいまや夏海と一緒の生活をエンジョイしているので、日記なんてどうでもいい、くらいの勢いだが、今NYにいる妹に「毎日日記更新してね」と頼まれてしまっているし、夏海の下僕その2(下僕その1は私)の旦那も毎日楽しみにしているだろうから日記を更新しないわけにはいかない。 昨日はその上にクリスマスプレゼントのラッピングまであったので、さすがに母にお願いしてラッピングに取り掛かってもらい、その横で私は日記を更新。 気が付いたら、私が日本の百円ショップで買って持ってきたラッピングのリボンやら紙やらを使って、母が創作意欲を発揮して何だかよく分らないけれど工作のようになっていた。 母と私からはそれぞれこちらで購入したおもちゃ。サンタさんからは私が日本で購入して持ってきた和太鼓。 この和太鼓は生協のBABYのカタログによく載っているベビーボンゴと同じシリーズ。 実は私のお友達のつるちゃんの会社が取り扱っている商品だと知っていたので、生協ではなくつるちゃんに電話してオーダーした。 夏海ちゃんが蚊にさされまくっていて、体中虫さされのあとだらけになっている。 昨日は夕方から窓を締め切ってベープマットをたいていたのに、夜中12時ごろの授乳の時にチェックしたら更に虫刺されの後が増えていて、ものすごく腹が立ってしまい、かつ夏海もなぜか起きてしまっていたので電気をつけて蚊をチェックしまくる。 どれだけ探しても出てこないので、怒りが覚めやらないまま仕方なく寝た。 かわいそうに夏海は予定外に起こされて目が冴えてしまい、寝付くまでに1時間はかかってしまった。 とにかくこちらの蚊はものすごくむかつく。 蚊取り線香の20cm横で平気で人の血を吸う。 夏海が寝付けないようだったので抱っこして歩きながら「今日はクリスマスイブだから、もうすぐサンタさんが来るかもしれないね」などと話してあげた。 朝、いつもよりちょっと遅めに夏海ちゃんが起きたので、「サンタさん、来たのかな?クリスマスプレゼントがあるかもしれないよ。」と言うと、寝室のドアの方をすぐに見る。 「プレゼントはクリスマスツリーの所にあるんだよ。」と教えてあげる。 私が手をもって上げて、“歩きます”で部屋のドアまで歩くと、ドアを出た所で首をながーくして一生懸命ツリーの所を見ていた。 わかってたんだなぁ、と反対に感心してしまった。 ツリーの下まで歩いて、私が「あれ?プレゼントがあるねぇ。誰からかなぁ」とカードを見せてあげると、眉間にしわを寄せて一つ一つじーーーっと見て考え込んでいるような感じで面白かった。 今日は何か口の中にトラブルがあるのか、離乳食がうまく食べられなかった。 朝も夕方もいつもの半分も食べないうちに、泣き出してしまった。 2回ともご飯が駄目なようで、朝はコーンフレークを牛乳でふにゃふにゃに煮た物は結構食べ、夜はお風呂の後にリンゴを摩り下ろしてあげたら小さいリンゴ1つ分を平らげた。 固いものが駄目なのかもしれない。 口の中をチェックしてみたが何が問題なのか結局分らなかった。 もしかしたら歯が生えかけで痒いのか痛いのか何か違和感があるのかしら? 今日は外出しないで家でCATSを見たりしてすごした。 CATSを観賞する様は日本にいたときとはまた変わってきて、赤ちゃん用の椅子に座って、前のめりになって音楽にあわせて体を上下に揺すりながら見ている。 日本にいたときはCATSをつけるとずっと独りで見入っていたけれど、今日はちょっとDVDを見て、ちょくちょく私の方を振り向いて、私の表情を確認していた。 まるで、「ここ面白いよね」と同意を得るような表情だ。 私がにっこり笑い返すとまたテレビの方に顔を向けてにこにこしながら見ていた。 夏海の虫刺されが余りにひどいので、母が蚊帳を出してきて吊ってくれた。 蚊帳って初めて見たけれど、結構本格的である。 大きさで言えば4畳半くらいはあるんだろうけど、ベッドの半分しかカバーできていない。 うまくその中で寝れるかなぁ、とちょっと心配だったが、特に違和感なく寝ている。 これで虫刺されが防げればいいのだけど。 普通そこまですれば万全だと思いたいが、こっちの蚊は蚊帳をくぐりぬけて血を吸っていたと聞いてもあまり驚かない。 一昨日くらいから私も少しこちらのペースに慣れてやっと母とおしゃべりする時間がもてるようになった。 母も買い物や犬の世話や家事に追われているので最初の何日かすれ違う毎日で、夕食時にはじめてゆっくり話をする、何てことも珍しくなかった。 母は私がマレーシアに持ってきた妹のサルサチーム、CHANEL NO5のビデオを一日に5回くらいは見ている。 私もビデオをもらって最初の2日は中毒のように10回以上見ないと気がすまなかったので気持ちはよく分る。 そして、何よりも母の場合は、“自分の作品が作った作品“なわけだから思いいれも私より更に強いんだろうな、と思う。 やっぱり”母親”というのは特別だ。と最近分るようになった。 私は夏海のことをどこか妹の亮子に似ていると思う所もあって、こちらに来てから母と色んな話をする。 たまに、母と娘ではなく、お互いにするどい感性と才能を持った(親ばかで失礼!!それと母の才能ある子供は私のことではなく、妹の事ですから。)子供を持つ母親同士として話すような場面も多く、何だか新鮮でまた面白い。 最近の夏海ちゃんの面白い話。 おっぱいが欲しくて私を待ってられないときは、構わず自分からやってきて、胸の辺りを触りまくり、しまいには服を下に下げて自分でおっぱいを咥えてしまう。 しかも立ったまま。 昔、他の赤ちゃんのこういう光景を目の当りにしたときはものすごい違和感があったものだが、自分の娘が早くもたっておっぱいを飲むようになってしまうとは、、、、 とっても面白いのだけど、少し寂しいと言うかなんというか、、、、複雑な心境である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.26 11:00:07
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