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カテゴリ:夏海のエピソード
5月2日
生後11ヶ月12日 夏海は何だかここ数日で益々コミュニケーションの達人となったように思う。 本当に大抵なんでも私が言っている事が分かっている感じ。 そして今日、本当に朝から晩までずっとなにやらおしゃべりしていた。 時たま「だいじょうぶ」とか、「おいち!」とか知っている言葉が混ざっているような気がする。 でも、本当にそう言ったのかはまだ不明である。 お汁物は昨日から一気に好物の上位ランキングに入ってきた。 夏海は最近ご飯を食べる時、次に何を食べるか、全部自分で指示を出す。 その時に、「しゅー(スープ)!」と言いながらお汁物の器を指差す。 お汁物は今日ほぼ全部食べていた。 お父さんが10時半ごろに休日出勤(じゃないか、一応平日出勤だ。)で出て行った。 その時の寂しがり様は大変なものだった。 お父さんに抱っこされてしがみつき、もうそろそろ遅刻しそうだから、とお父さんが言うので私が受け取ろうとすると“それは柔道か?”と思うくらいお父さんの首周りを掴んで離さず、無理やり離されると「えーーーーん!」と顔をくしゃくしゃにして泣く。 その様は最近プリスクールで私がいなくなるときにそっくりだ。 お父さんが行く時も、今日はバイバイもせずに「えーーーん!」と泣いていた。 しかし、私がその後すぐに「おっぱい飲む?」と聞くと、「ぱい!っぱい!!!」と盛り上がる。 さて、おっぱい飲んで午前中のお昼寝、、、、と思いきや、途中まで寝ながらおっぱい飲んでたくせに、飲み終わるとシュタッと立ち上がり、いたずらな顔をして「えへへ」と笑い、やる気満々。 えぇ??そんなこと今までにないので戸惑う母。 しばらくそのまま寝室で遊んでいたが、「ねぇ、なっちゃん、ねんねしないの?」と何度も聞く私に、最後には斜め下45度を向いて10回くらいブンブン首を振る。 あ、そ。寝ないらしい。 そこで母は慌ててお昼ご飯の用意をする。 お昼ごはんはいつもの13時から、というのより1時間繰り上げて12時から。 沢山食べて、さぁ遊ぼうか!とやる気満々の夏海をとっ捕まえて、12時半から寝かしつけると最初は 「ぎぎがぎごぎ!」と怒っていたが、さすがに疲れていたようでコテッと寝る。 というわけで、最近お昼寝1回が定着していた夏海だったが、初めて午後になってからお昼寝した。 このペース、まさにプリスクールのペースなので、これがうまく定着すればモーニングプログラムに移してもらった方がいいかもしれない。 さて、ここ数日の夏海の旬。 それは「逃げる」である。 私が「オムツ替える?」と持ちかけたり、お知り丸出しの夏海に「オムツはかないと、」と言ったりすると、決まって目がいたずらっぽくなり、くるっと向きを変えてすたこらさっさと逃げる。 それ以外でも、「やる?やる?」と目で誘い、私が「なっちゃん、逃げるの?待てー」と追いかけようとすると、大喜びで大またで逃げる。 遠くにいるぶんたろうを指差して、大声で「あ!!」とか「おー!」とか叫び、その後必死になって私のところに来て足にしがみついて隠れる。 向こうからトコトコ歩いてきたぶんたろうは夏海を追いかけているつもりなど毛頭ないが、本人は“追いかけられてる”つもり満々で必死で隠れている。 おもしろいやっちゃ。 それ以外では、小さいビンに大きいクリップを5、6個入れてあげた玩具がとても気に入っていて、中を全部出しては一つずつつまんでビンの中に入れる、というのにはまる。 トレーに文房具が沢山入っているのを出してあげると、それも全部下にぶちまけて、自分なりのルールを作ってトレーに入れていくのにもはまっていた。 お昼過ぎに訪れた妹と夏海のお昼寝中に話し込んでいたら、夏海が2時間のお昼寝から目覚めたので、寝室に見に行くと、私が現れたところまでは寝ぼけた顔で無表情だったのが、妹の顔を見たとたんに「あぁぁ!」と感動の声をあげ、ものすごく嬉しそうである。 しばらく遊んでもらって楽しそうだった。 今日最後のイベントはお医者さんである。 下痢はすっかり良くなったようだが、相変わらずたまに咳が出ているので、まだ喉が完治していないとふんだ私は、また連休に入ってしまう前に病院に行くことにしたのである。 いつもの病院は今日休みだったので、前に健診で行った事のある近所の病院に行った。 この病院、朝7時半から当日の予約を電話で受け付ける。7時半ぴったりに電話したが何度かつながらず、つながった時は「午後15番目」しか取れなかった。 15番目って微妙だなぁ、何時ごろなんだろ、と電話をかけてみると、午後からは予防注射と健診をやっていて、それが16時40分に終わるので、18時過ぎだと思います、といわれる。 えぇ?1時間半で15人?そんなに診れないでしょう。行って待たされるのいやだなぁ、と出る直前、18時前に電話をかけると、「今日は早く進んでしまって今25番なんですよ。でもそんなに混んでいないので今から来てもらっても大丈夫ですよ。」と言われる。 びっくりして慌てて駆けつけると、夏海の診察券を出して、私の初診の問診票を書いて診察室に呼ばれるまで、病院に着いてから3分経っていなかったと思う。 今日気がついたのだが、この病院はとにかく「待たせないこと」とモットーにやっているようだ。 私が病状を先生に説明している間に、看護婦さんが二人係で夏海のロンパースをはずしてすぐにお腹が出せる状態にしておく。 そしてすぐに触診し、夏海の診察が終わるや否や、看護婦さん二人が夏海のロンパースを元通りにし、私が先生の説明を受け、診察を受けている間、面倒を見ていてくれるのである。 先生の問いかけが、「熱は?いつから?お腹は?」と畳み掛けるようなので、多少つっけんどんに見えるが、それもとっても的確でしかも早い。 なかなかいい病院だと見直した。 夏海のお腹はすっかり良くなってちゃんと動いているので、もう下痢止めなどなどはやめ、代わりにちょっと赤いという喉の薬を出してもらった。 そして、午後から身体がだるく、吐き気がして、かつ少しお腹もゆるい私は、案の定、2つ目の夏海の風邪に移ったのだと診察される。 これで全部感染したから、パーフェクト?もうこれ以上移るものないやろ!と開き直りたい気分である。 しかし、いつも後おいで夏海の風邪を経験して、夏海ちゃんはこんな辛い思いをしていたのだなぁ、と改めてとてもかわいそうになる。 この病院は出る前に近隣の調剤薬局にFAXで処方箋を送れるようにもなっていて、薬局で待つ時間も大幅に短縮されるようになっている。素晴らしい。 とはいえ、今日はFAX送信がうまくいかず、私の処方箋だけが送られていて、夏海のはうまくFAX出来ていなかったらしく少し待たされた。 が、いかにも町の薬局、という感じのところで、おばちゃんたちが寄ってたかって夏海に話し掛けて、玩具をくれて、お菓子をくれて、夏海は楽しそうだった。 そうそう、最後に。 すっかり暖かくなって、たまに暑いくらい。 ここ2日、夏海はお昼寝するたびにすごい寝汗で、早くもうっすらあせもが出てきてしまった。 名実ともに夏シーズンの到来、という感じである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.03 00:43:35
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