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カテゴリ:事件!
7月2日
ところで、動物園に行く前の車の中で夏海が寝てしまった。 ので、しばし車の中で待機し、夏海が起きてきてから先にお昼ご飯にすることにした。 後から考えたら、寝ていて体力も消耗してなかったからあまりお腹がすいていなかったのかもしれない。 定食屋さんに入って皆でお昼を食べていたときのこと。 いつもそうだが、お父さんが夏海の面倒を見て食べさせる。 しかし、夏海は椅子の上で歩き回って遊んでばかり。 奇声をあげ、「こぇ!」「こぇ!」と机の上のものを要求しては手にすると投げつけ、、、、とにかく悪子である。 それでなくても最近の夏海は、わがままと言うか頑固と言うか。こうと言ったら聞かない。 夏海を溺愛しているお父さんは、決してわがまま、などといわず「やんちゃっ子ちゃん」とあくまでも愛情あふれる。 話を元に戻して、あまりにひどい夏海。 ほぼ全く何も口にしていない。 いつも食べる玉子焼きやご飯、お豆腐でさえも、口をつむって全然食べない。 そんな態度にさすがのお父さんもイライラ。 勿論前で見ている私も。 チェンジして私が食べさせる。 お父さんみたいに優しくない私は、夏海の口に食べ物を無理やり突っ込む。 当然切れる夏海。 お父さんにもお母さんにも怒られている、と言う状況をよーーーく分かってるにも拘らず、絶対に譲らない。 私:「何で食べないの!!!!」 夏海:「きぃ――――!」(お店に響き渡る大声で怒り泣き。) 私:「これ、食べなさい!」 夏海:(思いっきり顔を背けて)「きぃーーーーー!!!」 私:(頭を小突きながら)「ばか!!」 夏海:(私につばが届きそうな勢いで)「っば!!!!!」(お前こそ馬鹿!の意) と、殆ど修羅場。 その後、完全に対等に私と夏海が喧嘩しているのを唖然と見ていた旦那が、「なっちゃん、こっちおいで。お父さんもお母さんも怒ってるんだからね。」と夏海を引き取る。 完全に頭にきて、その後運転して上野動物園に向かう間もすっかり機嫌が悪い私。 動物園に向かって歩きながら、夏海に「ごめんなさいは?」と促すと、わざとあっちのほうを向きながら、頭を下げたとも下げないとも分からないような仕草でなおざりに謝る。 お父さんが「ほんっと、強情だねぇ。みた?今の謝り方。。。」と呆れている。 それでも、私も謝って一応仲直りして動物園に行った。 旦那に「っていうか、1歳じゃないでしょ。あんなの。どうしてあなたはむかつかないの??」と聞く。 旦那いわく、、、、 確かに1歳としてはありえないくらい私に対等に言い返してびっくりするが、ずっと私とやってきたお父さんとしては、夏海のヒステリ・勝気・強情などなどは、はっきり言って誰かさんで慣れているから全然平気なんだそうだ。 しかし、2人は親子と言うより、完全にライバルだね、、、、と言われる。 ライバル。そうかもしれない。 大人気ないとか何とか、何を言われようとほんっとむかついた! どうしてこういうことが起きるかと言うと、2人のときはお互いそれなりに気を使って過ごしているが、クッション役のお父さんがいる土日は二人とも言いたい事を言うようになるからだと思う。 しっかし、次も絶対女の子がいいなぁ、と思っていた私だが、やっぱり男の子もいいかも、、、、と思わせられる一件であった。 昼間そんなことがあったからか、寝る前はいつもより更に仲良く私とチューチューしながら眠りについた夏海。 早くも私に対するチャレンジをしているのかなぁ、と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.03 20:20:44
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