松本城など明日(3/25)から入場可能となります
これまで閉鎖が続いておりました松本市が管理運営しております施設が、明日(3月25日)から利用可能となりました。 観光施設としては、・国宝松本城・国宝旧開智学校・松本市美術館(草間彌生)・時計博物館・松本民芸館など市街地にある施設へも入館ができるようになりました。2月の初旬から、「新型コロナウイルス感染」のニュースが始まり、下旬には最初の自粛勧告が出ました。 当館におきましては、例年2月~3月中旬は再オフシーズンとなり、宿泊されるお客様は比較的少ない時期ではありました。 今年が暖冬ということもあり、2月にしては順調な予約状況でした。 学校が休校になった頃より、送別会はもちろんのこと各種の会合や宴会などが次々と取消になっていきました。 会合のみならず、観光でのお客様やお祝い事を兼ねての宿泊もかなりの割合でキャンセルとなりました。 今年は桜の開花も早まり、「春休みでのご利用の予約が始まるなぁ」と思っていたところへ雪崩のようなキャンセル・・・「今できること」とメンテナンスや館内の清掃などを行いましたが、我々にとりましてはお客様があってこその「今できること」なんですね。歓送迎会で楽しく宴会をしていただいたり、卒業・入学祝いを家族でされたり、長寿の祝いをされたり。。。ご利用いただいたお客様がよき笑顔でお帰りいただくことこそが、「今できること」だということを痛感しております。キャンセルのTELを受けておりますと、「本当は行きたいんだけど・・・」「ギリギリまで待って検討したんだけど・・・」などのお言葉をいただきます。本当に楽しみにしていていただけたんだという気持ちがひしひしと伝わって来ます。これは、実際に生の声をやり取りしている私たちにしか分からないニュアンスです。受け入れの体制は準備万端整っております。この沈んだ状態が早くに解消されることを願うばかりです。