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カテゴリ:雑貨・お試し商品・おまけ
趣味で収集しているもの第2弾は、横浜・崎陽軒のシウマイと一緒に入っている陶器の小さな醤油入れの「ひょうちゃん」です。 なぜかはまってしまった「ひょうちゃん」。きっかけは何か思い出せないのですが・・・。 色々な種類と形、愛らしい顔かな? 最初はなんとなく捨てれなくて、集まっているようでした。そのうち友人や知り合いに分けてもらったり、ネットで求めたり、東京主張時や大阪のデパートでシウマイ買ったり、なんでも集めだすと凝ってしまうのです。 集めるばかりであえて数えなかったのですが・・・。とりあえず数をかずえてみました。その数なんと1.302個もありました。自分でもびっくり。 この醤油入れには名前が付いていて瓢箪型の入物から「ひょうちゃん」と言います。発売当初のシウマイには無地の醤油入れが入っていたのですが、「フクちゃん」(早稲田大学のマスコット)を書いた有名なマンガ家横山隆一さんがひょうたん型の入れ物に表情を描いたらかわいいと提案、昭和30年(おっと同級生だ)に初めて登場。 当時のいろは48文字にちなんで48種類を画いた、容器はすべて手作り。通常「OLDひょうちゃん」と呼ばれています。 2代目ひょうちゃんは昭和63年、崎陽軒の創業80周年を記念してイラストレーターの原田治さん(ミスタードーナッツで有名に)に頼んだもので、創業年数にあわせて80種類表情描きました。 色違いも存在していて、青・緑・茶・ピンクの4色あるため、総計では80種×4色=320種類になります。これは「オサムバージョンひょうちゃん」と呼ばれます。 初代横山復活バージョンはオサムバージョン型に絵だけをOLDタイプにしたものや大型瓢箪パターンにも横山バージョンとオサムバージョンのそれぞれが存在し、オサムバージョンには4色初代横山復活バージョンづつあります。 これに最近新たにクリスマスバージョン、JR東日本バージョンが存在し、時代で手作り細身バージョンやふっくらタイプ、コルク栓やゴム栓などいろいろ存在します。 現在ひょうちゃんは『排泥鋳込み』という方法で作られていますが、絵はスタンプ型で手作業のため、たまに間違い商品も出てきます、これはスタンプを反対に押されたエラー品で、筆と手が反対になっています。 つくっているのは愛知県瀬戸市のヤマキ電器株式会社なんです。 上段左から「絵なし瓢箪」「OLDひょうちゃん」「瓢箪大ひょうちゃん」「初代横山復活バージョン」 中上段「オサムバージョン 4色」 中下段「瓢箪オサムバージョン 4色」「瓢箪オサムクリスマスバージョン」 下段「オサムクリスマスバージョン 7種」 全種持っている人はいるのでしょうか? ぜひ、見てみたいものです。 他の人から見ればただの醤油入れやゴミでも、集めている者から見れば「僕の宝物」なんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月29日 23時59分27秒
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