|
カテゴリ:カテゴリ未分類
毎週、新聞の挿し絵を画いているのですが、下手なりにもお客様から「話の題材は?」、「これは墨絵ですか?」、「色を感じるようですが・・・」とか「どうやって画かれるのですか?」とかご質問があるので、こんな感じに画いてますよぉ~と2016.11.06放送分の「ボージョレ・ヌーボーの解禁日」の様子をUPしてみます。 毎年、ある様な事がら、季節、話題性などを中心に決めますが、「朝野家・香りの散歩道」ですから、やはり、香り、日本文化、日本料理などを中心に話を組み立てます。そこから実際のものや朝野家の写真ライブラリーから写真を引き出しイメージ創り、下絵デザインを起こして線画に落としていきます。 墨は割と濃淡が水分量で変りますし、「にじみ」「ぼけ」がやりやすくグラディエーションも付けやすいんです。光の反射などを考えながら、薄い所から塗ってだんだん濃いくして陰影をつけて行きます。 いつも難しいのが、透明感と光りの反射具合。 多少形が歪でも、それは愛嬌というもの・・・。 今回は向ってから2時間程かかりました。集中しやすいので、どうしても深夜に画く事になります。一週間だと予定が込み合うと、画けなくなるので2週間分のストックは必要ですね。出来たぁ~! 「11月の第3木曜日は、ボージョレ・ヌーボーの解禁日です。今年は・・・そうです、明日です。ボージョレ・ヌーボーは、フランスのブルゴーニュ地方ボージョレ地区で、その年に収穫されたブドウを、その年に仕込んでつくられたワインの新酒です。・・・」という文とともに新聞社に添付します。 25年間、毎週日曜日に深夜に行っている社長の密かな出来事・・・。2週間分のストックはあるので、今夜は画かなくて良さそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月06日 15時57分02秒
コメント(0) | コメントを書く |