体を売るということ

売春は最古の職業だと言われているが、日本では認められていない。フランスなどは職業に売春というのが存在するが、日本では非合法なのでそんなことは記入できない。売春は肉体労働と同じではなかろうか？自分の肉体を使って仕事をするのがなぜだめなのだろうか？犯罪を犯しているわけでは決してない。スルタンのハーレムの女や中国の皇帝に使えた女たちは、いいご身分だった。イエスは売春婦マリアを許した。なぜだろうか？人間の心が穢れない事は、悪いことではない。クリントンしかり強い男には女が必要なのである。社会がそれを認めないから、悪い目で見られるが、社会の価値観がかわればこれといって体で仕事をすることは悪いことではない。しかしなぜかわれわれ一般人は体を売っている人を低く見てしまう。そう見ている我々が一番罪を犯しているのではなかろうか？ 真面目な話はこのへんで 体を売っている人、体を売るのだから売るときに全て見せるべきだと思う。ジャカルタのソロで水の宮殿を見た。ここはハーレムの女たちが水浴びをするところ。スルタンはのぞき穴から女の体を見て、その日に寝る相手を決めた。そう水浴び姿が芸術化して、いかに優雅に水浴びするかでスルタンの目をひけたのである。体を見せて体を売る、これほど合理的なことはないと思う。体を買うのに中身を知らないで買うなんて、おかしな話だ。昔私はプラモデルを買うのでさえ中身を見たいと思った。本だって中を見る。だから置屋は女を裸にするべきだ。なぜなら裸が商売道具だから。インドネシアでは道端でペニスが抜けなくなった犬を良く見た。彼らはペニスに骨があっていいのだかわるいのだか。２匹とも背中合わせでぼーっとしている。SEXは誰もがするもの、しないほうが不自然である。昔の日本は性におおらかだったと聞く。なぜならそれが自然だから。ゆがんだ西欧キリスト思想が日本に入ってきて日本人は変わってしまった。大体キリスト教は禁欲主義に走ったりと極端に成ることが多い。人間は中道が一番。極端に走るときは危険を含む。お釈迦様はありのままに生きることが、人間らしいと考えた。