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テーマ:タイ(3328)
カテゴリ:タイ
人が本当に死にそうな時、プライドが助けを呼ぶことを妨げることがあるか?
私は意外にプライドは高いようです。マジで溺れたときに助けを呼ばずに一瞬このまま楽になんて思った事があります。 それはスキューバーのライセンスを取っているときの話。船の周りを2周泳ぐという試験で私は生まれて初めて足の届かない海で泳いだのですが、代々木体育館のプールでもおぼれた私。その日結構流れもあって船の周りを泳ぐということは直線ではないこと。ということは足の付かないところでターンもしなくては、って事は初体験。一週目は犬掻きやら平泳ぎもどきで何とかなりましたが、とはいっても船にぶら下がっているタイヤにしがみつきながらでしたが、2周目は体力の限界。船の反対側でタイヤをつかもうとしたら届かなく、やばいと感じつつ冷静に近くでつかめるものを探しひもが下がっていたのでそれを引っ張ったらなんと固定されていなく、引っ張っても引っ張っても伸びるじゃないですか。このときマジやばいと思いました。インストラクターも仲間も反対側で俺が死にそうになっているのは知りません。叫べばいいものを俺は叫ばず、一瞬ため息をつき沈んで行きました。しかし助けも呼ばずこんなところで死ぬのもなんだと思い、なんとかはしごのところまで泳ぐことが出来ました。めちゃ体力の限界で、次のダイビングまで本当に疲労困憊でしたが。なぜ死にそうなのに助けを呼ばない人もいるのに、なんでもないのに呼ぶ人もいるのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月15日 22時57分58秒
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