法喜が語る

セックスとオナニーは何が違うか？
何をいまさらと言われそうですが、時々セックスを誤解している人がいるのであえて今回はこんなことを書いてみようと思いました。クリスマスシーズン相手探しに苦労して願わくはＳＥＸ。または恋人とのはじめてのＨ。などＳＥＸの理由にいい時期ですね。
そんなとき本当のＳＥＸが望まれます。
ＳＥＸとオナニーは何が根本的に異なるか。
もちろんＳＥＸは複人数。オナニーは一人以上いなくては出来ません。
そんなありふれたことをいいたいのではないのです。
しかしここにヒントがあるのですが。
オナニーは自己本位で快楽を楽しむものなんです。（ここんとこ需要です。試験に出るかもしれないの。）
ＳＥＸは複人数で行われる行為です。最低二人。
二人いれば自己本位でというわけには行かないのが必然ですね。
たとえば会話。コミュニケーションです。
これは一人だけしゃべって、もう一人が聞くだけでは会話としては不十分です。
話すのと聞くバランスに多少の差があれ、話したら聞いて、聞いていたらそれに対して応えないといけないのです。
ＳＥＸも会話と同じです。二人いて、たとえば男性がひたすら射精に向かうだけの行為ではオナニーに近いものがあります。自己本位のＳＥＸはオナニーに限りなく近く不完全なＳＥＸですから。
女性の中にはひたすら受身の女性もいます。
しかしこれではしっかりしたコミュニケーションが取れていないことになります。
愛とはお互いに築き合うものとは知っていても、それを行動に移していないことになります。
それでお互いの心からの理解が得られるでしょうか？
自己本位でする行為はオナニーです。
これは単なる排泄行為です。
愛のあるＳＥＸとは性的な満足だけでなく、精神的にも肉体的にもプラスになるものなんです。
ＳＥＸはホルモンの分泌が促され若さを保ちますがオナニーではそうはいきません。
もし男性が愛していない女性を金で買ってＳＥＸするとします。
相手が単なる受身であればＳＥＸでなくオナニーと同じです。排泄行為です。
たとえ相互に快楽を求めるような場合でも、肉体的性的満足は得られるかも知れませんが、精神的に奥深いところの源は枯れたままです。
愛がありお互いに求め合う姿勢がＳＥＸには必要なのです。
その充実した性生活はより人間的活力を生み出し生活を物質的にも精神的にも豊かにしていくことでしょう。
ＳＥＸの表面しか見れない人が多くなりつつあります。
ＳＥＸは快楽のみを追う行為ではないのです。
その本来のＳＥＸを知って時には排泄行為をするのであれば善しとしますが・・・・