ブーメラン マイスターへの道

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• やっと終わった。

  塗装完了。う・うれしーっ・・・・・・・・ふーっ　　やっと一息。特に問題もなくスムーズな作業工程でした。あとは、明日MASAさんに渡すのみだ。数を作るブーメランには独特の塗り方があります。・あまり複雑な作業工程を必要としない。・ミスが目立たない、もしくは修復が簡単である。・手作り感を出すために、個々の作品が微妙に違う。・作業工程の割には見栄えがする。・当然、美しくなくてはいけない。（好みは別として）1品ものは時間がかかってもかまいませんが、あるていど、数を作るのにはあまりに時間がかかりすぎるといつ終わるのか判らなくなってしまうのです。一番厄介なのが、艶ありのソッリッドカラーをきれいに仕上げることです。　表には出ない、下地の作業と磨きの作業がほとんどで、その大変さは解る人にしか分かりません。その複数の塗り分けといったらうなってしまいます。マスキングをはがすタイミングなど微妙なコツも必要になるのです。まあ、頼まれなければやりませんけどね。　ベニヤにやったら木の質感もなくなるしね。カウンターが600の数を超えた。これも、皆さんのおかげです。　で、1000番を踏んだ方には、何かブーメランを進呈する予定です。　どんな物かはまだ秘密、お楽しみに!!

  2004年04月28日

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• 雨の中のテスト

  今日投げないと、着色が間に合わないので、小雨の中投げた。滑らないようにこまめに手を拭きながらサイドスローで投げる。やや弱めに投げるのだが、とんでもない距離を飛んでいく。2本、3本とテストを繰り返す。おなじように削っているつもりでも飛行は微妙に違う。修正する部分をチェックし早々に引き上げた。なかなか、一発では決まらないものだ。帰って、修正、それから塗装前の荒らし。（塗装が乗りやすいように。）明日は、天気が回復とのこと、塗装には好条件だ。今日は、早めに休んで明日がんばろう。

  2004年04月27日

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• 確保失敗

  今度の練習会の会場の確保を友人にお願いしていたのだが、取れなかったと連絡が入った。やはり、この季節はイベントの開催が多くなかなか取れないらしい。もう少し早めに頼めばよかったのだが・・・・・今日の制作は、夕方になって長距離ブーメランの削りが完成。　テストスローに行きたかったんだけど、雨が降り始めてアウト!!なかなか、計画通りには行かないもんだ。木曜日の納品に間に合うのか？それはそれとして、最近アーティスティックペイントブーメランの製作が進んでいない。　じっくり腰を落ち着けて描かないといけないので、時間が作れないのが恨めしい。未完成のブーメランはいつできるのか？　梅雨になったら時間が作れそうな気がする。本当に・・・・・・・？

  2004年04月26日

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• JSB　全日本スーパーバイク選手権

  澄み渡る快晴の中、２輪のレースを見に行ってきた。すごいぞスーパーバイク、市販の1000ccのバイクを改造したクラスだが、ものすえげーはえ～、メーカーが力入れているとはいえメインストレート前で300km近く出ているそうです。それから、第一コーナーまで200m足らずでおよそ300kmから80kmまでスピードを落とし地面すれすれまでバイクを倒し突っ込んでいく。カッケー・・・しびれたね。2年ほど前の２気筒のスーパーバイクだと最高速が280kmほどだったのだが色々な進歩、またレギュレーションの改定で一段と早くなったマシンたちでした。もうひとつ嬉しかったのは、この間プロジェクトＸで放送されたＰＯＰヨシムラのお孫さんである森脇尚護君が2位転倒の棚ボタとはいえ3位入賞の表彰台。　学生時代Ｚ２にモリワキの集合管を付けていたぼくとしては嬉しくないわけがないでしょう。また、ぼくのよく行くバイクショップのチームの一員ですからなおさらなのです。で、今日のブーメラン作業はグングニールを3本仕上げただけでした。あぁ～今日は楽しかった!!!!!!!!それから最後に、加藤大治郎選手のモニュメントにもお参りしてきた、合掌。

  2004年04月25日

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• 競技ブーメラン

  競技ブーメランの世界大会は2年に1度開催されるのですが、今年は開催年で フランス にて7月に開催されます。日本はトップ５には入っていてなかなかの強豪といえます。ただ、選手の方に聞いた話ではトップ３の壁は厚くそれ以上はかなり難しいそうです。　（ちなみにトップ３はアメリカ、ドイツ、フランスで、やたらと選手の層が厚いらしいのです。）なかなか上にいけない1番の要因は、他のマイナースポーツもそうだと思うのですが、競技人口の少なさにあると思われます。　僕自身、競技を始めて間もないのであまり偉そうなことは言えないのですが・・・底辺の選手層が厚ければ厚いほど、それなりの実力の持ち主が増えてチームを複数組めますし、総競技人口も増えるので協会の懐も暖かくなり、選手の強化に力を注げるのではないでしょうか?今回の世界大会も援助はあるものの基本的に費用は自腹らしいですし、練習合宿も自費での参加など、マイナースポーツの台所が厳しいのはどこでも一緒なのでしょうね。考えてみると、マイナースポーツとはそれでも好きでやっている人たちが盛り上げているスポーツだといえますね。がんばれ日本！　｢チーム侍」

  2004年04月24日

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  やっぱり長距離ブーメランは気持ちいい。

  久しぶりにロングディスタンスぶーめらんを投げたのだが、青空に吸い込まれていく様は気持ちいい。投げた後の数秒間、まったりした時間はLDブーメランでしか味わえない。今日投げたブーメランは１５０m飛んでいって戻ってくるブーメランを作るための試作品の試作だが、思ったより飛んでくれた。サイドスローで思いっきり投げたブーメランは、カタパルトから放たれた「F-18/ホーネット」みたいにほぼ水平方向に飛んで行き、８０mくらいから急上昇を始め１２０mほどで最高上昇点に到達した後にまるでサーフィンするように一直線に返ってくるのです。一般的なブーメランと違うその飛行曲線は感動的ですらありますし、見たことのない方には一度は見せてあげたい光景です。また、ブーメランを投げたことのある方には一度は投げてもらいたいものです。ただ、スローに失敗すると１００mも取りに行かなければなりませんし、最悪の場合手塩にかけたブーメランをロストするのです。・・・・・・しくしく　（いままで、かなりの数を無くしたのです）明日、天気が良かったらまた投げようかな～

  2004年04月23日

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• 物つくりの基礎

  元々物つくりはすきなのですが、特にブーメランを作るのを直接人に習ったということはありません。ですから、ぼくの作り方は完璧に自己流なのです。　ぼくの作り方の基礎は学生時代のアルバイトにあります。当時はバブルの絶頂期で、大きなイベントや博覧会、また大きなテーマパークの建設が盛んに行われていました。　その中で、ディズニーランド、サンリオピューロランド、ハウステンボス、横浜博、などなどの建設に携わっていました。　といいましても、その造形物を作っていたのですが。そのおかげで、色々な素材について知識を持つことが出来ましたし、道具の使い方を覚えたのもこのころです。当時、ぼくはピーピーの美大生で、実入りの良かった物つくりのアルバイトは、お金だけでなく色々な知識と技術を与えてくれました。あの頃の経験がなければ今のぼくはないような気がします。その時はすごくつらい仕事だったけれど、今となってはいい思い出で、懐かしくもあります。ブーメランの画像追加しました。「受胎告知のガブリエル」　　　　　　　　　　　　です。

  2004年04月22日

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• 作るの増えた。

  MASAさんに電話をかけたところ、注文をもらってしまった。まだ他の物も出来ていないというのに、本当に期日まで出来るのか?　少し不安だったりする。それに、材料が足りるかどうかも心配だ。まあ、どうにかしてつじつまを合わせるしかないのだ。　なんせ、ドイツからの取り寄せは1ヶ月ほどかかるから。今日、東京の玉ちゃんからブーメランの資料が届いた。かなり珍しい、今となっては手に入らない物もありすごく嬉しい。とくに、フォルカーベーレンズのLDブーメランのチューニングと対処法が載っている資料はかなりためになり、今後の制作に直接役に立つ物だ。　なんか、150m級が少しではあるが近づいたような気がする。・・・・・・・のは気のせいか？まあ、あせらないあせらない。それから、FC-卍　写真UPしました。　　　見てね☆

  2004年04月21日

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• 声が枯れた!!

  　仕事柄大声を出すために風邪引きも合わさって声が枯れてしまった。けっこう体がだるい・・・・・・まずいな～～　てなわけで、今日は「ＦＣ－卍｝の着色をした。削りの仕事は体力のあるときでないとね。　ＦＣって言うのは「First Catch」の略で、20m以上飛ぶブーメランを5回キャッチするのにかかる時間を競う競技に使用するブーメラン、もしくはその競技自体をさします。　100km/時ほどスピ－ドが出るので、投げるとかなりの爽快感があります。　その反面、キャッチに失敗すると物が物なだけにかなりのダメージを負うことがありますので、グラブは必要です。（軍手とか）　　それを5回キャッチするのだからかなりの技術と勇気を必要とします。　記録的には日本のトップクラスで条件がよければ、20秒以下。　世界的には16秒台という記録もあるようです。　　僕なんか、調子がよくって22～23秒　普通は１分以内で5回キャッチするのがやっとな状態です。作るのは好きだけど投げるのは一向にうまくならないんだよなー。製品のテストはたくさんやるけど、ちゃんとした練習不足ですな。　　あ～こりゃこりゃ・・・・・・

  2004年04月20日

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• やばい、風邪ひいたかも

  昨日、帰ってから喉がいがらっぽいと思っていたら、今日はそのうえ鼻水が止まらない。　ロングディスタンス（LD)の仕上げをしたいのだが、集中力が続かず断念。今週末までには完成させたいのに。　アァ～鼻水が・・・・・ＬＤの削りはデリケートで神経を使う、他のブーメランの倍以上時間がかかる。　かといって、手を抜くと飛行に如実に影響する。特にその中でも今作っている100ｍoverのやつは、材料が硬いので（エポキシ系GFRP）余計に神経を使う上に、ジグソーの刃が3枚ほど切るとだめになる、中に入っているガラス繊維のせいだけど。　もう少し余裕が出来たらダイヤモンド刃が使えるベルトソーが欲しいなー、そうしたら仕事が楽になるし。それから、仕上げも最後は手仕上げで耐水ペーパーで水研ぎ、凹面の部分があるのでなかなか機械を使えないのだ。いずれは、150m級のブーメランを開発予定。できれば、今までみたいに「ボイジャー１」の影響をうけないやつを。で・・・今日は早く寝よう。明日仕事に穴あけないように!!○「ボイジャー１」　→　　世界記録　238m　飛んで戻ってくるブーメラン。　　海外のサイトで売っている、１５０ドルほど。欲しいけど高いー、送料入れて２万円くらいかなー。

  2004年04月19日

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• さて、出発するか。

  昨夜、今日が練習と書いたのですが（12時回っていたため）今から久留米に出かけます。何人くらい来るのかな、多いといいのだけど天気が心配。また、オフ会のみになったりして。・・・・・・続きはまた今夜。ただいま、てなわけで帰ってきました。　やはり雨のためにあまり投げれなかった。　少し風があったので耐風用の「FC-卍」が調子良かった。　超軽量級のLD（２８ｇ）も思いつきで作った割には５０ｍほど飛んだ、結構満足。オフ会は秋のJカップ等の話題で盛り上がった。さて、また新たに作らなければいけないのができた。早めに作り始めよう。うまくいけば、その代金で春季大会を見学に行けるかも。・・・なんてね。

  2004年04月18日

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• 日記開始

  今年は地元にてブーメランのジャパンカップが開催される。自作のブーメランにて出場するつもり!!　今日は久留米にて練習会、肩の調子はあまりよくないけど出来るだけ投げたい。　練習後の丸星ラーメンも楽しみ。

  2004年04月17日

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