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2015.10.03
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以下続き


(4)霊界における救済の道
神の支配する霊界は、利他愛の世界であり、こういった囚われの人々にも救済の道が開けている。
1)独裁者、極悪人、極端なエゴイストや動物的な肉主霊従者などは、幽界で、想像を絶する苦悩の反省を経て、カルマの法則に従い、多くは漆黒の世界に生きることを止め、地上への再生により、自ら苦難の境涯を選択する。再生して、これを克服することにより、救済の道が開ける。
2)自殺者は、死後を認めず、頑なに意識が閉ざされているため、多くは幽界下層で苦しみながら光の届かぬ暗黒の世界で生きるが、苦しみ抜くことで、カルマが償われていく。

幽界下層には、こういった地獄のような囚われの世界が多数ある。これに対して霊界上層から多くの救済霊が、降りてきて、彼等に働きかけて、救済活動にあたっている。霊的な覚醒が起きた地縛霊は、今度は、周囲の自縛霊である低級霊と戦わなければならない。カルマが重ければ重いほど、苦難の戦いを強いられるが、これを克服することにより、償われることになる。自己のエゴとの戦いでもある。実際の自縛霊の救済は、霊界における霊人たちの直接的な奉仕活動となっており、強力に組織的に行われている。地上人は、あくまでも間接的な役目程度として認識して良いようだ。

(5)死んでも死なないー自殺者について
 自殺によって、眼前の筆舌に尽くし難い苦悩から逃れたいという動機は、深く共感に値するけれども、そこには、死ねば意識が無くなる楽になるという唯物的で利己的な死後観が背景にあると思われる。自殺者の多くは幽界下層の暗闇の世界で苦しみながら生きるようである。
 通常は、地上界でいうところの長年月を経て、自ら苦しみ抜くことで、カルマが償われて、自縛霊を脱する。自殺を選んだ動機によって、半強制的な地上界への再生(カルマの代償的再生)から、短期間の救済まで、いろいろな段階があるようである。幽界なので、霊界上層から多数の救済霊が、降りてきて、救済活動にあたっていることは、もちろんであるが、意識が開かれない限り、救済の手は届かない。自殺は霊的法則に反する重い行為であるので、死後の苦しみの大きさを考えると、是非思いとどまっていただきたいと心より願うものである。

(6)類魂と再生について
 死後、霊界において魂は、成長レベルに応じて類似したグループに帰る。丹波哲郎氏が霊界の村としてよく紹介していた。村を出る時は村人皆で別れを惜しみ号泣し、帰る時は総出で大歓迎してくれる愛に満ちた永遠の住処である。    
このグループは、霊的親和力によって大きな一つの意識体を作る。これを類魂(グループソール)と呼ぶ。
1)類魂とは
 類魂というのは、個々の意識を持ちながらも、互いに余りにも性格や感情や考え方が似ているので、同時にグループとしての意識も持つというものである。心の一体化あるいは意識の共有化したものと見ることができる。地上時代の体験は類魂全体で共有される。
2)再生について
 再生の目的は地上の体験を通じてカルマの解消と類魂全体の霊的向上をはかることであるとされる。
 スピリチュアリズムが明らかにした再生は、難解なもの。霊魂不滅という前提からすると、仮に今私が死んだとしても、意識は残るので、同じ意識あるいは、今意識している自分(パーソナリティー)を持って、来世で、また再生すると一般には理解されているが、これは間違いのようである。
 意識には、顕在意識であるパーソナリティー以外に潜在意識である意識していない自分(インディビジュアリティー)があり、後者の方が遥かに大きい部分を占める。実際に再生するのは、潜在意識の一部が再生するように見える。あるパーソナリティーをもった人が死ぬと、霊界ではインディビジュアリティーに融合し、再生後のパーソナリティーは融合したインディビジュアリティーの一部として表出してくるわけである。
 結局、幾多の輪廻転成を果たしてきた過去世は、別のパーソナリティーの自分であり、厳密な意味で言えば別人である。今生で意識している自分というのは、二度と現れない。過去世療法で良く言われるソールメートも疑わしいことになる。
 ただし、我々が、今生で生きていることが、何百何千という意識の集合体である類魂全体のカルマの清算、霊性の向上に大きく係っているとすれば、その代表者としての責任は重大である。これらの事実は、20世紀になって、シルバー・バーチなどの高級霊による霊界通信やニューエイジおけるセスからのチャネリングによっても裏付けられている。
(7)霊界の時間と空間について
 天外伺朗氏は自著『未来を開くあの世の科学』の中で、霊界には時間と空間が無いとしている。この為、死後の世界そのものも否定している。これには、ニューエイジに流行っているパラレル世界観が背景にある。多次元人間観と言われるもので、形而上学である。時間が無いとすれば、過去現在未来が重なりあっていて、同一視される。パラレル世界観は、パラレル多次元空間理論という量子力学からきたものであり、数学上の理論を、拡大解釈したしたものである。

—スピリチュアリズムによる検証—
 スピリチュアリズムでは、パラレル世界観は、机上の空論として否定される。最近の精神世界で良く言われる過去・現在・未来の自分が同時に存在することは無い。パラレル世界観は、原因と結果という因果律(カルマの法則)を否定することになる。当然、カルマの法則は厳然と存在するので、霊性進化の大前提が成立する。
 死後の世界は、階層性があり、同一の場に連続性を持って存在する。時間もあり、現世同様に過去現在未来は、直線的である。ただし、時間の概念が意識の中なので、現世とは異なると言えよう。地上とは物理的に異なるが、空間も確実に存在するのである。

「私達の世界の太陽は昇ったり沈んだりしませんから、夜と昼の区別はありません。従って、それを基準にした時間はありませんが、事物が発生し進行するに要する時間はあります。私も本日この場所へやってまいりました。それには時間が掛かりました」
              「シルバー・バーチ最後の啓示」から引用


主な参考文献
1)アラン・カルデック(編)近藤 千雄(訳)『霊の書 スピリチュアリズムの真髄「思想編」』(スピリチュアリズム・サークル「心の道場」)
2)ステイントン・モーゼス(著)近藤 千雄(訳)『霊訓(完訳・上)』(スピリチュアリズム・サークル「心の道場」)
3)ステイントン・モーゼス(著)近藤 千雄(訳)『霊訓(完訳・下)』(スピリチュアリズム・サークル「心の道場」)
4)ジェラルディン・カミンズ(著)・近藤 千雄(訳)『マイヤースの通信ー永遠の大道(全訳)』(スピリチュアリズム・サークル「心の道場」)
5)ジェラルディン・カミンズ(著)近藤 千雄(訳)『マイヤースの通信ー個人的存在の彼方(全訳)』(スピリチュアリズム・サークル「心の道場」)
6)『スピリチュアリズム入門―スピリチュアリズムが明かすー「心霊現象のメカニズム&素晴らしい死後の世界」』(スピリチュアリズム・サークル「心の道場」)
7)『続スピリチュアリズム入門―高級霊訓が明かす―「霊的真理のエッセンス&霊的成長の道」』(スピリチュアリズム・サークル「心の道場」)
8)近藤 千雄 (翻訳)『シルバー・バーチの霊訓』1巻~12巻(潮文社)
9)エステル・W・ステッド(編)近藤 千雄(訳)『ブルーアイランド』(ハート出版)
10)コナン・ドイル(著)近藤 千雄(訳)『コナン・ドイルの心霊学 』(潮文社)
11)トニー・オッセン(編)近藤 千雄(訳)『シルバー・バーチ最後の啓示』(ハート出版)
12)天外伺朗著『未来を開くあの世の科学』(ノン・ブック)
13)ジェーン・ロバーツ(著)紫上 はとる(翻訳)『セスは語るー魂が永遠でであること』(ナチュラルスピリット)
14)三浦 清宏(著)『近代スピリチュアリズムの歴史 心霊研究から超心理学へ』(講談社)
15)上原忍(著)『ヘミシンクとスピリチュアリズム』(文芸社)







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Last updated  2015.10.03 18:47:08
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Re:スピリチュアリズムとヘミシンクから垣間見た死後の世界 第一部スピリチュアリズムについて2(10/03)   ただの通行人 さん
自殺については、自殺したからどうと言うことではなく

死ぬ前の意識の持ちようだと思いますね

そこを分けて考えないといろいろ勘違いすると思いますよ (2015.10.13 13:08:32)

Re[1]:スピリチュアリズムとヘミシンクから垣間見た死後の世界 第一部スピリチュアリズムについて2(10/03)   sinora さん
ただの通行人さん
>自殺については、自殺したからどうと言うことではなく

>死ぬ前の意識の持ちようだと思いますね

>そこを分けて考えないといろいろ勘違いすると思いますよ
-----
ご訪問ありがとうございます。いろいろな考え方があると思いますが、スピリチュアリズムでは、こういった見解になるようです。確かに生前の意識の持ち方は、とても大切ですが、「シルバーバーチの霊訓」などをお読みいただけると幸いです。 (2015.10.16 15:44:53)


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