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今日の3時間目のゼミに、ボランティアについてのお話が教授からあった。本大学に聴覚障害を持った学部生がいるのだが、その人と一緒に授業に参加し、授業内容をノートに書き写す、というもの。
黒板に書かれている内容は問題ないが、先生がしゃべる内容はやはり難しい。読唇術が要求されるが、100%詠めるのは非常に困難であり、今回のようなボランティアが提案された。 一方だけが快適に行い、もう一方は非常にやりづらい状況下で授業を受けなければならないことを考えれば、これは非常にいいことだと思うが、健常者もハンディキャップを背負っている人も大学に納めている額は同じことを考えると、大学側は平等に授業や研修を提供する必要があると考えられる。そう考えれば、これは当たり前のことであるかもしれない。 前にいた大学では、車椅子用にエレベーターや自動ドアがついたり、トイレに手すりが後から取り付けられたが、こういった聴覚障害者に対して何か対処をする、ということはまったく聞いたことが無かった。私の周りには健常者しかいなかったので、そういった情報が入らなかったのかもしれないが、少なくとも今の大学のほうがハンディキャップについてはよく考えていると思う。だからうちの棟にもエレベーター入れてくれ (ぇ でも、日本はまだまだハンディキャップに関して考えが浅いというか、軽視しすぎだと思う。是非ともアメリカを見習ってほしいね。 とりあえず、このボランティアに申し込んでおこうかな、と考えているが、ほとんどが私の授業やTAなどと重なっており、火曜日の朝だけしかできない。とりあえずこれだけでも申し込んでおこうかな。 ただ、私1人だときついから、うちの研究室からもう1人やってくれないかなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/12 01:11:38 AM
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