クソボロ授業・・・。
今日は初めての授業を行ったが、教壇の上に上った瞬間、今までにない不安と緊張が私にのしかかってくる。ヤヴェ…。黒板に文字を書いていく。文字の大きさに統一がない。更に教科書に書いている内容と黒板に書いている内容の食い違い。そこで頭が真っ白になったせいか、更には単位の読み間違え。とにかく最低の指導であった。非常に永く感じた50分間であった。その間に何回醜態を晒したか・・・。どうやら、最悪のスタートラインになってしまったようだ。1時間目休み時間で、教科指導担当の先生が、気力がだれて生気がなくて死にそうな顔をしている私に言った。「まあ、初めは仕方がないさ。むしろ、ああいった授業になることはある程度予定通りさ。失敗があって成功につながる。」ああ、そういっていただければ気が楽になります・・・。「ということで、4、5、6時間目の実習は君が担当してくれ」!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?頭の血管が切れそうになった…。その後、打ち合わせし、本当に4、5、6時間目の実習の授業を請け負った。先ほどよりはマシなもの、うまく器具を扱え切れなかったり、説明が噛み砕けていないなど、もう散々。本当に何事もうまくいかなかった。生徒には本当に申し訳ない。はああ・・・。この失敗を繰り返さない為にも、絶対明日は成功させるんだ。結局、教材を0から作り直し。ついでに自分で問題を作ったり、蕃昌の内容をポイントまで書き直したりと全体を見直した。これで大丈夫だと思うが、やはり不安なのはまったく変わらない。これで明日も失敗したら、明後日の新聞に「埼玉県立工業高校の教育実習生、自殺」とかの見出しになるかもな・・・。