女の子の着付け七五三とか子供の着付け 女児足袋をはき、裾除と肌襦袢を着せます。裾除の丈は、足袋の上部すれすれくらいに決めます。 半衿をつけた長襦袢を着せます。下前の紐を身八つ口(袖下の隙間)から通し、衿元を深く合わせ、前もってつけておいた紐か、腰紐で結ぶ。 伊達締があれば、それをして平らになるように整えます。 着物をきせ、長襦袢と同様に紐を通し半衿の出ぐあいを確かめながら紐を結びます。背中のしわは、両わきに引き寄せ整えます。 伊達締めがあれば、それして平らになるように整えます。 胴に帯を巻き、切れ目が背中にいくように紐を締めます。 なるべく帯の下にかくれるようにするとよいでしょう。 結び帯についている金具を帯と胴の間に差し込み、後ろに倒れないように前で結ぶ。 背中と帯の間に、上から帯揚げをいれ両端の耳が出ないように幅を三つ折りにしてから前で結び、端を帯の中に入れて整える。 胴に巻いた帯と結び帯の間に、下から帯締めを入れ前で結ぶ。 志ご貴は帯の下端線を隠すように巻き、後ろの左腰でリボン結びにし、結び目は左右を同寸法にします。 箱セコを胸元に入れ、扇子は左前の帯に間に入れる。 |