わたしの足跡

私を最近大泣きさせた新人歌手がいます。

ある番組で彼女がいろいろな歌手とデュエットしました。

ある大物歌手は目に大粒の涙を浮かべながら彼女と歌っていました。
そしてある歌手は歌い終わった後、マジックにでもかかったように放心状態になっていました。
そしてある歌手は力を出し切って疲れていました。

しかし決まってみんな彼女とデュエットした人達は素晴らしい時を過した事を幸せに感じていました。

彼女がそうさせるのですよね。。。
彼女の心にみんな答えずにはいられない状態に陥るのですよね。

そう考える時・・・

詐欺師や犯罪者（ある種の病気の人を除いて）であっても、心美しく透き通った人の前では、良い人に変わる事もあるのでは？と
信じたくなります。

そして・・・
私は触れ合う人にそういう影響を与えられる人間になれればと思います。


去年、薬師寺から取り寄せた本があります。

読みかけていたのですが、今日取りだしてみました。
その中に・・・
「昔は牛や豚を喰わなんだ。多分仏教精神によるもので、昔の坊主共は牛や魚を避けて精進を修行の一環とした。在家でも牛を喰う時は土間で喰ひよったもんや。そやから人間社会は悠長な集落で円かった。牛を喰いよるようになって根性が悪くなりよって頭に二本角が出来て、闘争心が強うなって自己本位で、気に入らんいふては人を平気で殺しよる。」

という文章があります。
これは極端かもしれませんが私も同じような事を考えていました。
血の気の多い西洋人を見ると、やはりお肉を多く摂っているからかな？と考えてしまいます。
今では日本人も同じだからそうは言っていられませんね。

日本はご飯を頂く時にお箸を使います。（刃物にはなりえません）
そして頂く食べ物に対して「頂きます」と言います。

昔からの食生活、習慣は現在の様々な問題の解決をする一つの鍵にもなるかもしれませんね。

私は、お肉は即効力がありますので、力が欲しい時には必ず食べますし、お魚はいつも頂いています。

菜食主義者にはなれませんが、食生活は考えていきたいと思います。
栄養を考え、健康な身体に健康な精神が宿るように・・・

我々一人一人が平和のそして幸福の発信をしていきたいものです。