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わたしの足跡

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2009.08.01
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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:愛しき人・友人

私には、本当に一風変わった友人がいます。

この友人の話しは時折、こちらでも登場させていますが・・・

私の事を大の親友だと言ってくれる70歳のある芸術家・・・

彼の話し、行動は時折我々には理解し難いものがあります。

本日は彼の息子と彼と私の三人で、ランチにあるレストランへ・・・

我々は丸いソファー、丸いテーブルの隔離されたようなスペースに陣取りました。

隣も全く同じスタイル、そのまた隣も・・・

まずは、メニューを見ながら・・・
三人ともサーモンのスパゲティを選択・・・

選択し終わった時、突然友人が席を立ちました。(こちらでは、レストランで席を立つ事はありません。よっぽどどうしても立たなければならない時は、同伴者に断って立ちます)

そして何処かへ・・・

その後、帰ってきましたが・・・

我々のテーブルまでたどり着くことなく、隣のテーブルに着席。

隣のテーブルも全く同じスタイルで、其処にはカップルが座っていました。

彼はそのテーブルに座って暫くして、そのカップルに“サーモンのスパゲティはないらしい”と言っています。

私と彼の息子は何の疑いもなく、彼の知り合いだと思って黙って見ていました。

そのカップルも笑いもなく、黙って彼の話しを聞いています。

そして、突然我に返った友人が、“あ!間違えた”といってその席を立ち、我々のところへ・・・

その時初めて彼等が知り合いでも何でもなく、ただ私の友人がテーブルを間違えた事が解りました。

そのカップルもそれが解るや突然笑い出し・・・

みんなで大笑いしました。

笑いって良いものですね!

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最終更新日  2009.08.04 10:00:57
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