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カテゴリ:道徳・教育・おばあちゃんの知恵袋
昨日、非常勤講師を勤めるところで特別講義を行ったのですが・・・
今回の講義は、4月に新たに入学した学生相手でした。 講義開始後すぐに、全く学生達に私の話が響いていないのを感じました。 彼らの様子を伺いながら、準備していました内容を変更していきました。 帰宅中、次回の為にも対策を考えていました時、高校時代の日本史の先生を想い出しました。 京都大学出身の少々変わった先生でしたが、その先生の知識の量たるや・・・ 目をキラキラ輝かせながら、惜しみなくその知識を我々相手にご教授下さいました。 例えば、教科書内にある一つの言葉から、数時間広げる事が可能ですからとまりません。 今考えますと、再度あの授業を受けたいほど、興味深い教科書などでは絶対学ぶ事が不可能な内容でした。 しかし、当時高校生でありました私には、試験に出ない内容は睡魔を呼び起こすものだったのです。 昨日、私は全く同じ事を学生にしてしまった事を感じました。 私は、日本の教育改革をずうっと考えて参りました。しかし私自身が過ちをすでに過ちをおかしてしまいました。 帰宅後、来週の講義内容を即変更はじめたのでした。 母の介護の為に帰国して、一年が過ぎました。 毎日手探り状態は今も変わりません。 昨日のように長時間私が留守にしますと、決まって体調を崩します。 私へ依存させてしまったのではないかと反省しています。 前回、2時間留守にしました時に、即病院へ連れていかなければならない状況になりましたので、 留守にする時間は通常は1時間内にしているのですが・・・ 講義の日は長時間になりますので、結局講義を減らして頂きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.12 22:58:27
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