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私が何十年も愛読させていただいている日経新聞さん、
はじめてお目にかかる編集局 デジタル編集本部 デジタル企画開発部 S記者が取材に見えました。 取材は広報の吉河さんが担当していますが、私、久保田さんが呼ばれて取材、 次に経営管理部の智野さん、 そして新入社員の福井さんが、次々に取材を受けました。 私がお礼メールを書いたのですが、思いもよらず返信をいただきま感謝! 返信を読ませていただいて、今度は感激! メールに中でも凄い言葉「メモは大事だ、でもメモに頼るな」に今度は感動! あまりの凄いプロフェッショナルの真髄に触れて、了解をいただいて ブログに書かせていただきます。 ________________________ S様 こんにちは!フットマークの磯部成文です。 昨日は取材いただきありがとうございました。 Sさんが質問しながら、メモ、質問して素早くメモ・・ 話してはすぐにメモ、 メモ、メモ・・質問とメモの凄い技を見せていただきました。 会社ではメモを取る習慣を高めているのですが、 お手本を見せていただいた思いです。 Sさんの質問に的確に答えられたか疑問ですが、 自分が日ごろ思っていることをお話させていただきました。 なぜ?ブログを書いているのか? 考える機会を与えていただきました。 ありがとうございました。 ____________________________________ 磯部社長: 日経Sです。 このたびはご多忙のなか、取材の時間を頂きありがとうございました。 勉強になりました。 メモについてですが…新聞記者の真髄は「メモに頼らない」なのです。 あれはあくまで記憶を引き出すための材料で、本当にメモに頼るのは 数字の部分くらいです。 記憶が頼りなのです。 メモを見返すのは原稿のチェックをするときで、書いているときではないのです。 そこは記憶で書きます。記憶に残っていないような話は、 そもそもニュースではありえませんから。 人間、大事なことは忘れないものです。 個人的な経験として、 過去に2時間ほど一緒に昼食を摂った際の会話を覚えていて (メシを食いながらなのでメモは取れませんよね) その後150行の原稿を 書いたこともあります。 また、記者ではありませんが(同じ穴のムジナのにおいを感じますが…) 「外務省のラスプーチン」と呼ばれた佐藤優氏は、 検察とのやり取りのほとんどをメモも取らずに著書で再現しています。 佐藤氏は「この話のときは右手の薬指を見ていた」 「この話の時は時計の長針がどこを指していた」と、 視覚情報と記憶を結び付けているようです。 有効な手段だと思います。 もし、社員の方にこの話をされるなら「メモは大事だ、でもメモに頼るな」と いうと、さらに凄みが増すかもしれません。 蛇足だったかもしれませんが、なにかお役に立てればと思います。 今後ともよろしくお願い申し上げます。 __________________________________ http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/company/group.html ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 人を想い、笑顔を創る。 すべては「健康快互」から。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 磯部成文@FOOTMARK http://www.footmark.co.jp/ http://www.ukiuki.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月11日 18時14分34秒
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