稲盛和夫さん稲盛 和夫(いなもり かずお)京セラ創業者 稲森和夫 http://www.kyocera.co.jp/event/inamori/ 1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。また84年には第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。一方、84年には稲盛財団を設立すると同時に「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。他にも、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成に心血を注ぐ。 「成功への情熱 PASSION」 ★★★★★ 稲盛和夫 PHP研究所 ・人生の旅路には近道も、また楽々と飛んでいける魔法の絨毯などもない。自分の足で、一歩づつ歩いていかなければならない。小さな一歩一歩が積み重なり、相乗効果を生み出していく。 ・人生の結果=考え方*熱意*能力 ・有意注意 無意注意 ・生涯を通じて打ち込める仕事を持てるかどうかで、人生の幸不幸が決まる。まず、働く意義を見つけること。 ・本当の成功を収め、偉大な成果を生むには、まず自分の仕事に惚れ込むこと。 ・自分の置かれた状況に不平不満の声をあげるばかりで、その可能性にたいして心を閉じていると、人生の本当の恵みを見極めることはできない。 ・信頼とは、外に求めるのではなく、自らの心の内に求めるべきもの。 ・強烈な出来事やたび重なる経験は、潜在意識に蓄積される。そしてその潜在意識は顕在意識に代わって驚くべき早さで、正しい判断をするようになる。あらゆることを真剣に繰り返すことにより、潜在意識が迅速に正しい判断を下せるようになる。 ・強い思い、情熱とは、寝ても覚めても、24時間、そのことを考えている状態。自分自身の成功への情熱と呼べるほどの強い思いが、成功への鍵。 ・可燃性 不燃性 自燃性 ・人は天賦の才を決して私物化してはならない。むしろ、謙虚になり、集団のためにその才能を使うべきだ。 ・お客様の尊敬を得ることが、長期にわたる事業の成功につながる。 ・大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり ・集団、それはリーダーの人間性を映す鏡 ・複雑な現象というのは、単純な事実の投影に過ぎない ・楽観的に構想を練り、悲観的に計画し、楽観的に実行する。 ・金銭では量れないこの社員の喜びや感謝こそ、経営者の望みうる最高の代償 「敬天愛人」 ★★★★☆ 稲盛和夫 PHP研究所 ・人間として正しいことを正しいままに追求する。 ・企業を経営するということは、自分の夢を実現するということではなく、現在はもちろん、将来にわたっても従業員やその家族の生活を守っていくということである。 ・裏付けなくチャレンジすることは蛮勇でしかない。 ・真に創造的なことを始めようとする際、最も重要なことは、自分自身に対する信頼、自信を持つこと。 ・全身全霊を挙げて打ち込む ・動機善なりや、私心なかりしか 「ガキの自叙伝」 ★★★★☆ 稲盛和夫 日本経済新聞社 ・人の二倍は努力する。人が二倍したところは五倍する。 ・母を看病しながら、私は何一つ親孝行していないことを改めて思った。 ・できすぎた話だが、これも天の啓示だろうか。 ・経験則と理論がかみ合ってこそ、すばらしい技術開発やものづくりができる。 ・それでも「今に世界一」といい続けた。いつかその存在を天下に知らしめてみせるという強烈な願望だ。 ・「何事も間とか、ころ合いが大切、覚えておきや」 ・「酒は酔うためにある。酒を殺して飲んだら体にようない。酒に飲まれたらあかん」 ・神に祈ったか!神に祈るしかないほど、最後の最後まで努力を傾けたか。神に祈ったか。神に祈ったか。 ・アメリカ流も日本流もない、人間流でいけばいいのだ。 ・「男が男に惚れてお金を出すのなら、本望ではありませんか」 ・「苦労するのは生きている証拠です。災難に遭うのは過去につくった業が消えるときです。業が消えるのですから喜ぶべきです。どんな業があったか知らんが、その程度のことで業が消えるならお祝いせんといかんですな」 ・ものの豊かさや便利さを追求するあまり、自然の尊さを忘れてきた。自然とともに生きてきた先人たちの知恵や工夫を改めて思い起こし、ひとりひとりの生活や社会のあり方を見直さなければならない。 ・世のため人のために尽くすことが、人間として最高の行為である。 「稲盛和夫の哲学」 ★★★★☆ 稲盛和夫 PHP研究所 ・全宇宙に存在するすべてが、存在する必要性があって存在している。 ・すべてのものを発展する方向へ動かしていこうとする宇宙の意思(愛)が存在している。 ・すべて意識の産物だ。 ・「諸行無常」 成功さえも試練である。 ・「叡知」 足るを知る。 ・顔に心がでる。 ・魂を磨く、つまり人間性を高め、すばらしい人格を身につけることこそが、人生の本当の目的 ・「許す」こと ・本来競争も共生も、他者を認め、多様性を認めるという前提のうえに成り立つのであり、また共生と競争があって初めて、社会全体が繁栄できる。 ・心に描いたとおりに結果が現れる。 ジャンル別一覧
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