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にこにこ人生読書ノート

にこにこ人生読書ノート

船井幸雄さん

船井 幸雄(ふない ゆきお)

船井幸雄ホームページ http://www.funaiyukio.com   2004年1月1日OPEN

 1933年、大阪府生まれ。1956年京都大学農学部農林経済学部卒業後、産業心理研究所研究員、日本マネジメント協会経営指導部長、理事・関西事務所長を経て、1970年(株)日本マーケティングセンターを設立。1985年3月、社名を(株)船井総合研究所(通称・船井総研)に変更。現在、三百余名の経営専門家を擁する、わが国でも最大級の経営コンサルタント会社である同社の会長兼経営コンサルタントとして活躍中。顧問先は約5000社で、世界でもトップの水準を誇る。「人」を中心とする「船井流経営法」は有名で、産業界では“経営指導の神様”ともいわれている。

「この世の役割は 人間塾」             ★★★★☆
  船井幸雄  ビジネス社
・「思いは実現する」「与えるものは受け取るもの」
・人はこの世に生まれてくるとき、自ら納得して自分の運命を九十パーセント以上決めてくる。ただし、決まっているとしても未来は変えられる。
・人の命は永遠であり連続している。従って生まれ変わることもある。生命の連続性を支配しているのは因果律である。
・われわれが一所懸命生きるために「この世」と「あの世」がある。
・意識や行動は、「波動」として伝わっていく。
・「人の過去世は、個人の心の領域で全部読み取ることができます。心は情報をとっておく場所だからです。脳はこの世の記録をとっておくところですから、これは記述です。心は記憶しておくところです。だから魂の使命、つまりミコトと呼ばれているものはしまわれているのです。それは心が読み取るものです」
・「天の理」とは、単純で、調和していて、共生できて、開けっ放しで、自由で、公平で、融合し、アナログで、効率的で、長所伸展によって生成発展していくシステム
「地の理」とは、複雑、不調和で、競争・搾取が行われ、秘密があり、束縛され、不公平で、分離していき、デジタルで、ムダ・ムラ・ムリが多く、短所是正で生成発展していくシステム
 「地の理」の時代から「天の理」の時代へ


「船井幸雄の人財塾」                ★★★★★
  船井幸雄  サンマーク出版
・人財とは、自分の独自固有の長所を活かすことで、自分を活かし、他人を活かし世のため、人のためになるような行動ができる人間
・人財育成法
  1.プラス勘定の人間にすること (躾)
  2.人間性を高めること (与え好き)
  3.独自固有の長所を伸ばして天才にすること(認め、ほめ、伸ばす)
・物事はマクロにつかんでミクロに対処する。
・社会人五項目
  1.約束を守る   2.自主的にやる   3.逃げない
  4.自慢しない   5.人の足を引っ張らない
・即時処理のくせづけ
・エゴ(我欲、競争、対立)からエヴァ(愛、調和、互恵)へ
・現状肯定し、何でも感謝するくせづけ
・ツキのある人、運のよい人を見つけてモデルとし、いい点を探し出してそれを認め、学び、まねること
・他人が応援してくれるようなプライド、他人を幸せにするようなプライドが本当のプライドである。
・趣味を仕事にする。それが不可能な場合は仕事を趣味にする。
・3つほめてから1つ欠点を指摘する。(自己重要感を満足させる)
・「場の空気を読める能力」「ロジカルに考えられる能力」
・5つの指針(長所伸展、プラス発想、勇気、至誠・慈愛、自由)
・顕在意識、潜在意識、宇宙意識
・「どうやったら天才になれるのですか?」「まずなにより大切なことは途中であきらめないことです」


「長所伸展の法則」                 ★★★★☆
  船井幸雄 小山政彦  ビジネス社
・圧縮付加法
・人財度を測るチェックポイント
  1.誰にも差別しないで至誠の心で対応する
  2.自分の長所を知りそれを伸ばしている
  3.プライドを持っている  
  4.人をよく認めよくほめる
  5.勇気がある
・自分の使命を知り、使命感を持ってその使命を果たすべく日々努力する生き方がすなわち長所伸展法の実践
・すべてを仕事にかけて「メチャクチャ働く三年間」が必要
・人間性(躾とマナー、人柄感のアップ、プラス発想、ネアカ)と人間力(テクネ)はビジネスマンの両輪
・世の中で起きている現象というのは、すべて相似象を成している。
・「育てる」ものでなく「育つ」もの
・上司は部下のサポーターになり、社長はスーパーサポーターに徹する。これがこれからの時代のリーダーシップ
・ビジネスマンの基本は「守・破・離」
・場の雰囲気が分かる、即行力がある、即答力がある・・・素頭の良い人
・原理原則経営法・・・長所伸展法、集中法、一番化法、モデル付加法、合理化法、本物化法、個別対応法、確実と思える時流適応化法


「百匹目の猿」                   ★★★★☆
  船井幸雄  サンマーク出版
・百匹目の猿現象…ある行為をする個体の数が一定量に達すると、その行動はその集団だけにとどまらず、距離や空間をこえて広がっていく。
・百人の人が意識を変え、知恵を持ち、行動していけば世界を変えられる。
・本物は伝わりやすく、時代を超えて残っていく。
・ゆっくりとではあるが、確実に世界は良質な方向に進んでいる。
・顕在意識より潜在意識でキャッチしたほうが、意識の共鳴や本物の継承は効果的
・世の中に生起することはすべて必要、必然、ベスト
・「惜福、分福、植福」・・・幸田露伴
・人相ほどその人の生き方を分かりやすい形で表すものはない。
・人相をよくする秘訣は、笑顔と感謝
・幸福に生きる三か条
  1.過去を肯定する 2.現在を前向きに生きる 3.未来に夢を持つ



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