250213 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

にこにこ人生読書ノート

にこにこ人生読書ノート

天外伺朗さん

天外 伺朗(てんげ しろう)
マハーサマディ研究所 http://www.mahasamadhi.jp/

 本名・土井利忠。1942年、兵庫県生まれ。ソニー研究所で先端技術の研究・開発に携わる。フィリップスと組んだコンパクト・ディスク(CD)の共同開発者。またワークステーションNEWS、エンターテイメントロボット[AIBO]の開発責任者をつとめた。その経験をいかして科学技術論、人材開発論にも健筆を振るう。1997年より、理想的な死に方につながる光り輝く日々を追求する人たちのためのネットワーク「マハーサマディ研究所」を主宰。


  
「宇宙の根っこにつながる生き方」               ★★★★☆
  天外伺朗  サンマーク出版
・宇宙は無条件の愛の塊です。ですから、その根本とつながることが幸福への第一歩なのです。
・人間の「無意識」は個人に所属するのではなく、全人類に共通でありつながっている・・・ユング「集合的無意識の仮説」
・人間の魂は「無意識」と対話することにより、しだいに進化し、聖なる方向へ変容する。
・世の中のすべては、信念、常識があるから、事実が生じている。社会というのは、人々が集団で一連の信念、常識を持ち、それを事実と化している構造
・現在を変えればすべてが変わる。前世もカルマも関係ない。
・邪気をはずすための心得
  1.自分の感情を無理に押さえ込まない。 2.もう一人の自分を自覚する。
  3.あるがままの自分を肯定する。    4.邪気をはずしつつあると観察する。
  5.邪気をはずすための儀式を考える。  6.流れに身をまかせる。
  7.わくわくすることをやる。
・かたちから入るのも人生の修行 「スマイル行」
 まずは機械的なスマイルでも、周囲に放射すれば何事もよいほうにどんどん進みます。
・よき死を迎えることを望むなら、よく生きるすべを学んでおく必要がある。安らかな死を望むなら、自分の心に生き方のなかに、安らぎを培っておかなければならない。
・物質への執着を捨てる。
 
 
「宇宙の根っこにつながる人々」                ★★★★☆
  天外伺朗  サンマーク出版
・私たちが深層意識で思ったことが現実になっていくのだとしたら、なるべく心の底にトラウマの少ない、否定的な感情の少ない、心の癒された人々で「この世」が満たされていくことが望ましい。今後どれだけトラウマを減らしていけるか、そのためのキーワードの一つが「許し」なのです。
・純粋に相手を許すことが大事であって、そのことによって相手が変わることを期待したり、自分の外側に悪い事象が起きないことを期待するべきではない。
・すべての生き物は、それぞれ形は違っていても、みんなつながり合った一つのいのちなのだ。
・人間の生き方は多様であっても、そこには「内なる神に従うこと」と「自然との協調」という二つの原則だけは貫かれていなければならない。
・「あなたの愛をおくりなさい」 神とは無条件の愛 無条件の愛とは宇宙そのもの どんな人にも無条件の愛をおくるということは、自分が宇宙そのものにぴったりつながること
・母親が健康なら、胎児にとって、母親の子宮の中にいる時期が最も至福に満ちた時期なのであって、胎児のその後の生涯における精神的な安定は、この時期に培われる。したがって、あらゆる人が子宮回帰願望をもっている。
・地球に対する愛と母性愛とが、非常に密接な関係にある。それは同じ愛の二つの側面といっていい。



© Rakuten Group, Inc.