今日はついに小泉さんが靖国に参拝した様で、第二次大戦で被害を受けた国から、抗議の声明が出ている様ですが、日中戦争で日本の10倍以上の被害を出している中国の首脳が抗議しなければ国民は納得しない事を考えれば、内政干渉とは云えないと思います。内政干渉を口実に無知な人を味方にし、敵をでつちあげる巧妙な作戦ではないでしょうか?この様な人を結果的に首相に選んでいるのだから、中国は軍備強化せざるを得ないでしょう。最近日本が第二次大戦で欧米と戦ったので、東南アジアの幾つかの国が独立出来たとか、日本の侵略のお陰で、共産党が天下を取れた等と云って、日本の侵略を正当化しようとする言論を多く見受けるが、この様だと近隣諸国から敬遠されてしまい、政治的にアジアで孤立してしまう可能性があります。日中戦争は軍部の台頭に引きずられ結果的に日本国民にも大きな被害を出した事は歴史的事実ではないでしょうか?北京に住んでいると、ドイツ人は素直に自分達の起こした戦争を反省しているが、日本人はうやむやにして何とか自分達を正当化しようとしているので用心した方が良い、と考えている中国人が多い事が分かります。ある記事に、「太平洋戦争における日本についての国連の報告書の一節が目にとまった。日本には日常的に男女差別があったため、弱い国へ侵略した」とありますが、中国にはいじめの問題が日本の様には無いようです。子供が何時の間にか親を見習って居るのかも知れません。この事に気がついている日本人は少ないでしょう。外国に住むと国内の世論操作から外れるのと両方の事情が解るので、より客観的な見方が出来ると思っています。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月16日 09時35分20秒
コメント(0)
|
コメントを書く