もう一生ベトナムでいいよ。。。

今日はお休みで、髪を切りに行きました。
２週間前に日本で、半年ぶりに切ったばかりですが、
その時はハノイの気候が分からなかったので、
やや長めに切っておいたのです。

で、戻って来て、もう、すっかり夏、とまでは言わないけど、
寒さを気にする季節は過ぎているのが分かったので、
切り増しすることにしました。

いつもの、って言ってももう半年以上も来てない訳だけど、
２軒並んでる床屋に行く。
片方の、最近ずっと行ってなくて次回は行こうと思ってた方が
お客がいっぱい入ってて混雑してる。
で、もう片方の方はお客がいなくて店員が暇そうにしてる。

ということで、後者に入る。
で、ここはこうしろ、ああしろと話してると、
今日のカット担当がちょっと歳行ったおっちゃんで（っても自分より若いけど）
いろいろ話し掛けてくる。

んで、「彼女いるのか？」「いや。」
「ベトナムの女のコ好きか？」「好きっしょ。」
「じゃあ、ここに３人いるけど、誰がいい？」と積極的に訊いてくる。

床屋でこうやって話しかけられるのって、
ベトナム語聞き取るのにすごい集中力が必要で疲れるから
適度なところでやめてほしいんですけど。

で、髪切り終わってシャンプー。
シャンプーと一緒に首から上をマッサージしてくれるんだけど、
気持ちよくてウトウトしてしまう。

で、ふと気づくと、シャンプーもマッサージも終わって放置されてる。
いちおう顔にパック乗せられてるんで、それの待ち時間かな？
と思ってもみたけど、以前はこんな待ち時間はなかった気が。
もしやこれ、寝てると思われて置いておかれてる？

なので、手足を動かして「起きてますよー」アピールをすると、
おねーさんが戻って来て、仕上げをしてくれる。
やっぱ、置いておかれてたんだ。

で、整髪までひととおり終わるとお茶出してくれて、
飲んでるとさっきのおっちゃんが隣りに座って、
「３人のうちどのコにする？」とまた訊いてくる。
でも、３人のうちの（たぶん）一番年かさのいい女（たぶん店主）は、
「この２人のうちどっち？（つまりあたしは違うわよ）」っていうし、
残りの２人のうち、南国系のはっきりした顔立ちのベッピンさんは
聞こえてすらいないかのように表情を変えずにオレの耳あか掃除してる。
結局、残りのメガネかけた普通ルックスのコだけが
おっちゃんの発言に反応したりして、可能性がありそうななさそうな。

で、おっちゃん、「どのコにする？選んだらすぐに連れ出していいから。
お茶してくるなり、何なり。」
って、世界各国、床屋にはいろんなサービスがあるところもある、
というのは通例ですが、この店もそんなサービスもやってんの？

で、今日はホントにこれから用事があったので、
「今日は用事があってダメなんだ。」というと、
「じゃあ、電話番号教えろ」と。
教えると、女のコのけーたい教えてくれんのかと思ったら、
自分のけーたいでコールバックして、
「じゃあ、時間がある時、ここに電話しろ。用意してやっから。」
って、用意してやっからじゃないよー。

まぁ、よっぽどのことがないと用意してもらわないと思いますがね。
しかし、次回あの床屋行ってまたおっちゃんいるとまた誘われちゃうなー
めんどくせーなー

。。。などと思いながら家に帰ると、２時間も経っていました。
どうやらホントに一時寝てたようです。ハハハ