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この話題、最近1回書いた気がするけど、
まぁ、いいか。 地球温暖化の問題の話なんですけど、 何か問題なのか、割りとみんなはっきりと わかってないんじゃないですかね? 曰く、地球の環境が激変しちゃうとか、 たくさんの生物種が 生きていけなくなっちゃうとか。 まぁ、どちらも間違ってないんですが、 地球の歴史を考えると、 ちょっと違った景色が見えてきます。 地球の40数億年の歴史の中では、 (生物が誕生してからだけでも) 実は今よりも気温の高い時代も CO2濃度の高い時代も いくらでもあったのでした。 そして、実は、植物は自分たちの 成長エネルギーの糧であるCO2の濃度が 今よりもっと濃い方が繁茂できるし、 植物種にもよるけど、植物全体でマクロに 見たら、気温が高い方が繁茂できる。 そして、植物だけに限らず動物を含めた 生物全体で見ても、そんな状況でも 生物は生き残ってきた。 また、これとは別だけど、全生物種の 95%が死滅した、と言われる気候の大激変も、 わかってるだけで5回あるという。 それでも地球の生物は死に絶えることはなかった。 だから、今更人の営みでCO2が増えたり、 気温が高くなったりしても、絶滅しない。 困るのは人間を含めた、“今生きてる生物”、 今の気候に適応した生物だ。 地球の環境が激変すれば、今と全く違う 生物相にはなるだろう。 象徴的によく言われるのは、 シロクマが絶滅してしまう、と。 まぁ、そうかもしれないし、 適応できるかもしれない。 そして、“今生きてる多くの生き物”は 死に絶えてしまうかもしれないし、 人間は死に絶えはしないかもしれないけど、 今よりは住むに適したところは減るのだろう。 と、いうことで、地球温暖化の問題とは、 “今と違う環境が出現して、恐らくその時には 人間(とある程度の生き物)にとって 住みにくい状態になる”問題であるので、 地球の生物が死に絶えちゃうとかの問題では 全然ないのである。 もっというと、核戦争で人間が死に絶えても (これも世界中で完全に死に絶えるとは思えないけど)、 地球上の生命が死に絶えることは無いと思う。 さて、もし、そういう事が起きた時、 地球上の覇者となるのはどんな生物になるんだろうね? 興味はかなり、ある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年05月12日 20時40分02秒
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