2014/03/15(土)22:17
カンボジア紀行の最後はシュムリアップ
アンコール遺跡のお膝元で急速に発展するシュムリアップ。
外国人観光客は増加の一途をたどり、拡大を続けている街です。
フランス統治であった故に、街並みはどこかベトナムに似ている気がします。
ベトナムに行けばベトナム戦争を
そしてこのカンボジアではやはり全国民の三分の一が命をおとしたポル・ポト政権の悲しい歴史を感じます。
遺跡の至るところで地雷撲滅のための募金活動が行われています。
優美で光沢ある豊かな色彩で知られるカンボジア絣も、国民に黒い衣服を強制したポル・ポト政権とその後の
混乱で途絶えていましたが、日本人の友禅職人の手でよみがえりました。
カンボジアの繭は黄色です。
濃いピンクは高貴な色・・・・・王族の色だそうです。
私がこのクメール伝統織物研究所を訪れたのはちょうどお昼時。
伝承するお年寄りに若い女性、そして子供達が一緒にご飯を食べていました。
今回の旅の記念に選んだのは、この工房で織られた甦るカンボジアの香りのするショールです。
友人Pちゃんは、会社の同僚に
アンコールワットクッキー・・・・・・日本人が経営者
Yちゃんは韓国の友人に
フランスパンではありません。あかすり石。アンコールワットと同じ砂石だそうです。
こちらも日本人が経営のお店
お土産だけでも日本人はアンコールワットが大好きだということがわかりますよね
私の中で、暗いイメージがあったカンボジアですが、
明るく、優しくて、ちょっとシャイなカンボジアの人達はとっても素敵でした。
ホテルに植えられたマンゴの木は、今年は豊作だそうです。
アジアのどこにでも見られるこの青いマンゴのソムタム。
日本で作るとしたら、大根でも使うのかなぁ???
どうぞ皆さん、楽しい日曜日を!! カンボジア紀行、お付き合い有難うございました。